幸せになるには？

幸せを形や条件だと思ってるうちはそのモヤモヤからは抜け出せないです。

人間は意外に死ぬという事を考えませんね
。愛する家族、お金、美貌、地位や名誉、生き甲斐諸々、世間で幸せとされてるものがいくら揃っていようが、死んでしまえばそれで終わりです。寧ろそういうものが揃っている人の方が、死を目の前にした時に最後の末路がとても悲惨な場合が多いです。

この世に本当の幸せなんてあるのでしょうか？幸せとは自分の捉え方次第だと言う人もいますが、所詮はそんなものでしょう。幸せとはどこかにあるものではなく、感じ方だとしたら、考えるだけ無駄ですね。人それぞれになりますから。

愛する家族？いつまでも一緒にいるとは限りません。お金？いつまでもあるとは限りません。美貌や健康？いつかは壊れて死んでいきます。生き甲斐？その条件が崩れれば簡単に失う脆いものです。快楽？もっともっとと欲を増やすだけで、いつまで経っても満足する事はないです。愛？転じれば憎しみに変わる
ただの欲望です。

私は幸せなんて事を考えるより、先ずは自分という存在が生まれてきてしまった現実と、今の自分の身の程と、いつかは死んで居なくなるという現実をきちんと考えるべきだと思いますね。どう生きようが、最後には死んでしまうのだから、全てが無意味です。あとはそれでも生きてく覚悟を決めるか決めないかけだと思いますよ。

覚悟を決めたなら、あとは自分が今持っているガードの中でどう上がるか？だけになります。どう生きようが自分の勝手ですが、そこで自分の生き方を自分で選択して生きてくのが人生ですから、どういう人生になるかはすべて自己責任です。