「喧嘩を売らなければ、」「突っかかってこなければ、」「反発しなければ、」付き合って5年の彼からこう言った言葉を並べられます。毎回、私

女同士なら通じる会話の仕方を、男性相手にそのまましてるからだよきっと。
時々”女同士だったら通じる話し方”を男性にもそのまましてて、男性には”くどい話し方”になってる女性っているよ。それじゃない？

女性は女同士の中で自分は異端になったり自分が仲間外れになりたくない思いが強い。だから共感を男より強く求める。だから話し合いでは結論がどうかよりも途中の”プロセス”がとても重要になる。途中のプロセスに経緯やどんな気持ちになったか共感するポイントがあるから。

でも男性は結果を重視する。途中の事なんてさほど重要ではなく結果が全て。男性同士の話の中では結果が一番大事、途中の事は色々あってもそこは二番目三番目。途中何があろうがそんなの関係ないのよ。結果が全て。途中のプロセスじゃなくて。

主さんが３７年間問題になった事がないと思えるのは、自分が育った家や女同士のコミュニティの中では問題にならなかったのよね。
それに基本的に深い繋がりになる日常生活の中で密接に男性の近くにいる事もなかったから問題にならなかったのでは。
例えば”付き合ってる”時は相手に遠慮するし気を遣う。まだ付き合ってる段階だから。
職場等の外の世界でも基本他人だから気遣って我慢してくれる。

でも、結婚して夫婦になって時間が経つと他人じゃなくなり、他人にするほどの気遣い迄はしなくなる。
すると、互いに”普段してた様な話し方”をする様になり、普段日常の中で”女同士ではしてた”会話を同じ様に夫にする様になり本来自分が普通にしてた”女同士なら通じる話し方”をする様になる。聞いてくれる相手の態度や受け答えも“女性ならしてくれた”ものを求める様になる。
彼も同じく「男同士でしてた会話」を主とする様になり、男友達ならしてくれる受け答えをあなたに求める様になる。

あなたは途中のプロセスをちゃんと聞いて欲しいし途中でどんな思いをしたかどんな経緯があったか分かって欲しいとなるわけ。
でも相手は男性だから途中の話なんかより結論が先に聞きたい。なのに彼にとってはどうでもいい途中の話がグダグダ続くばかりで中々結論にもオチにも行かない…そのうち彼はそんなのもう聞いてられなくなって話を遮りたくなる…

彼は男性だから、女性と同じじゃないよ。
女と同じ反応はしない。
途中がグダグダ長い話なんて聞かないし、聞かされるとイライラしてくるはず。