遺書書いた！かわいいイラストも描いたぜ！！！ あとは死ぬだけだ！！！！ …なのに、もうかれこれ2年くらい経ってるよ…いい加減にしてくれよ神様。なんで俺が

ありがとう。本当にありがとう。嘘じゃない、本当に感謝してる。あなたを傷つけなくない。
恩人にはもうとっくの昔に謝った。色々あってごめんなさいって。そしたらね、「気にしてないよ」って優しく微笑んだんだ。俺が軽度のうつ病だって告白したら「私は味方だ」とも言ってくれた。なんでこんな俺を受け入れてくれるの？って戸惑った。きっと俺の懺悔の気持ちが足りないんだと思って、恩人に謝り続けるために生きた。そしたら心が晴れ晴れとした気分になった。目に映るもの全てが輝いて見えた。この人のようになりたい、この人と一緒にいたいって、そんなアホな夢を抱いたものです。
しばらくして恩人が「彼氏が出来た」と言ってきた。同時に体の半分を失ったような感じがした。本来であれば俺はその事を喜ばなくちゃいけないのに、嬉しさなんて微塵も込み上げてこなかった。そんで上記に記した通り傷つけて、今や音信不通だぜ。
きっとあの子には、俺が目下発狂中の変態としか写ってなかったと思うんです。でも、だからこそあの子は俺に手を差し伸べてくれたのかもしれない。それなのに俺は、あの子を致死量に達しない程度に殺した。本当に殺さなくちゃいけないのは自分の方なのに。もう二度と手の届かない所に遠ざかったと知って、心の中で泣いた。
もう死にたい。でもあなたはいい人だ、だからどうか傷つかないでほしいです。お願いします。