多くを求めない人生を歩むのは愚かでしょうか。皆が求める物の多くは自分に必要ないと…

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匿名さん
21/12/07 01:07(最終更新日時)

　多くを求めない人生を歩むのは愚かでしょうか。皆が求める物の多くは自分に必要ないと感じてしまいました。

　私は勉強はそれなりに出来るタイプだったので、なんとなく地元の進学校に進んで、
なんとなく某国立大学に進学しました。ぼんやりと自分の好きな分野を活かせる仕事に就こうと思っていたのですが、大学生活を送る内にその分野は本当に好きなのではなく、他と比べたらまし程度の関心しか持っていないことに気づき、急に興味が失われてしまいました。
考えてみたら、私は異性に興味を持ったことがないし、家庭を持ちたいという願望もありません。家も管理が大変だから借家のワンルームで十分だし、都会は配達サービスや公共交通機関が充実しているから車も要りません。運転は苦手ですし。お金もたくさん貰えたら嬉しいと思うけど、選べるなら高給激務より薄給閑職。質素に暮らしてたまにちょっと贅沢するくらいで満足です。
　こうして自分の欲しいものを整理した結果、頑張っていい仕事を探す必要ってないんじゃないかな？と思ってしまいました。元から求めるものが小さいのなら、投じる努力も小さくて良いんじゃないか？と。その分出来た余裕で趣味に興じたり、没頭できることを見つけたりしたいです。
　でも世間はこういう考えを持つ人にとても厳しいです。「そんな考えは怠け者だ」「老後はどうするのか」と。私からすれば全力で取り組む必要がないし、どうなるか分からない未来のために今を犠牲にしたくないんです。
　真面目に働いて貯金して家庭を持ち老後に備える。多くの人が歩む道が最も無難で幸福な選択だということは理解しています。その上で私はそれらに縛られず自由に生きたい。

　皆さんはどう思いますか？
　

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