相談というか…ちょっと吐き出させて下さい。 私には高校時代、仲良くしていた…

相談というか…ちょっと吐き出させて下さい。

私には高校時代、仲良くしていた女友達がいます。
彼女は、良く言えば『天真爛漫』、悪く言うと『自己中』で、ちょっと苦手な人でもありました。

最近、偶然なんですが、彼女が近所に越してきたのです。
20数年ぶりの再会でした。
私は夫と二人暮らしで、彼女はご主人と4歳の子供が一人いました。
古い木造のアパートに越してきたので、見た限りではあまり家計に余裕のある家庭ではないのかなという印象です。

そんなある日、町内でちょっとしたトラブルがあり、彼女が犯人ではないかと疑いをかけられました。
ちょうど私はその時間に彼女を見かけ(近所のスーパーに買い物に行く途中、線路を挟んで反対側の道路に彼女がいて、手を振って『どうも』と目で挨拶した程度)、アリバイと言いますか、それが証明されれば彼女の疑いは晴れたのですが、私はつい嘘をついてしまったのです。

なぜ嘘をついたかと言うと、まず、その時に彼女がそんな疑いをかけられていた事を私は知らず、面倒な事になるのもイヤだなと思ったからです。

しかし、後になって彼女の置かれている立場を知り、私は主人に『やっぱり本当の事を話してくる』と言ったのですが、主人が『今さらやめとけ。会ってないって言ったならそういう事にしとけ。厄介な事になると面倒だし、俺の立場も考えろよ』と言われ、結局は断念しました。

けど、理由はそれだけではなかったのです。主人のせいにしながら、本当は彼女の事を私は怨んでいたのだと思います。

高校2年の時です。
突然、彼女が『私たち親友よね？これからも友達でいる証に同じ髪型にしましょう』と言ってきたのです。
その頃、私たちは髪の毛を長く伸ばしていて、ショートに近いような長さに切る事になって、本当は私はイヤだったのですが、断れずにOKしてしまったのです。

帰宅してから美容室に行き、髪を切ったのですが、翌日学校に行ってビックリしました。
彼女は髪を切っていなかったのです。そして一人約束通り髪を切ってきた私に向かって、『プッ(笑)なんか変な頭ね、見慣れないからかな(笑)』と嘲笑したんです。

その時、他の友達がきて、彼女は『じゃあね』と言って、私を置いて校舎に入って行ったのです。
私はその事をどこかで許せていなかったんだと思います。
もう20年以上も前の事なのに、私は本音ではこの時の事を怨んでいました。

だから、アリバイを証明しなかった事で彼女が困っても、罪悪感はあまりなく、(元はと言えばあなたが悪いのよ)という気持ちもありました。

主人が仕事から帰ってきて、この事を話したら、「そんな昔の話…向こうは覚えてないだろ。いつまで怨んでるんだよ」と言い、新聞を読みながら食事をする主人を見て、あまり興味がなさそうな姿に、何か怒りが湧いてきて、「あなたが今さら言うな！俺の立場を考えろって言ったんじゃないの！」と私は声を荒げてしまいました。

バツが悪くなった私は、「悪いけど先に布団に入らせてもらうわ」と言い残し、ダイニングにいる主人を残して寝室に入りました。

まとまりのない長文、すみません。
読んでいただきありがとうございました。

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