私は今まで、心の底から誰かを好きだ、手放したくない、って思ったことがありません。…

これが好きなのかなあと考えてぼんやり結婚してる人もたくさんいると思います。
幾多の人と付き合っても胸を焦がすような思いをしたのはその中の一人であったり。
受け身だとなかなか巡り合わないかも知れませんね。

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誰かに依存したりしている状態の方がどちらかというと不健康ですし、主さんの心が健康なのでは？

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なるほど、たしかに文面だけを見れば無性愛者なのかもですね。
私は逆にバイセクシャルな上に年齢を対象条件に絡めないので、老若男女誰でも愛するタイプですが、それに関して、昔はよく葛藤したものです。
自分がこのような性的少数派であることにショックを受け、最初は自覚しても認めたくありませんでした。普段、奇異の目で見ていたセクシャルマイノリティが、じつは自分だったなんて、と。

人間、常に自分が多数派であれば安心するものです。
いつも、少数派を見下し、自身に安寧を見出す生き物です。
普通、常識、客観的。
これらの概念が全て、単なる「多数派」であって、集団社会における力学的多数決で決められた価値観の優位性でしかないことをご理解ください。

つまり、あなたの心の奥底にあるのは。
「自分が無性愛者であるという少数派であることを認めたくないだけ」ではないですか？
本当にあなた、彼氏作りたいですか？かっこいい人といつもそばにいたいですか？
それ、あなたの友達や社会といった、周囲が押し付けてる「こういう人生って幸せっぽくね？」っていう、多数派の価値観でしかない、という可能性はどうでしょうかね。

あなたの考えている、「あなたの幸せ」なんですか？
好きでもない人と彼氏彼女ごっこして、あなたは幸せでしたか？
別れたんでしょう？それ、幸せじゃなかったから、でしょう？

で、「一生一人」への不安について、ですが。
親友を作ればいいじゃないですか。
恋人欲しいですか？
それ、私は恋人がいるよー！って周りにアピールしたいだけじゃない？

自慢したいだけなら、恋人じゃなくていいでしょう。
趣味を満喫して、何かを生み出す腕を磨いたり。
学問をもっと修めて、社会に貢献できるような何かを生み出したり。
本を執筆、とかどうですかね？
今時はネットでも小説とか随筆とか書いて発表できますよね？
誰かに認められる、って気持ちがいいものです。
優れた何かを生み出す力を鍛えたり、スポーツをして自分が優れた人になったり。

つまり、こういいたい。
無性愛者かどうか、なんてことにこだわってる暇があったら、人生を満喫して自分の腕を磨きなさい。彼氏の有無なんてどうでもよくなるような何かに向かって突き進みなさい。
趣味、学業、労働、スポーツ、いっそ大幅に路線変更して宗教、読書、眠る、ぼんやりする。
なんでもいい、突き進め。

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