犬の再発肥満細胞腫のケア

皆様、優しい心をありがとう。
彼女は
今朝８時半に亡くなりました。
昨日の朝は茹でたレバーや餌を私の手の平からパクパク喜んで食べていたよ。
その夜には動かなくなった。
下半身が麻痺して動けなかったんだ。小雨に打たれて土の上にうずくまる彼女。
ダンボール紙をタンカーの代わりにして彼女を乗せて屋根のあるマットの上に運んだ。
水も殆ど全然飲んでいなかった。
口に運んでも飲まない。
仕方なく指で鼻を湿らせた。

最期が近いのを悟った。
何度もなるべく庭先で彼女の傍に寄り添って過ごした。
今朝、私が起きてきた時は生きていた。
相変わらず荒い息の彼女を撫でてやり声をかけてやっていた。
荒い息に音が混じり始めた時に終わりを悟って母を呼びに行った。
その間に彼女は亡くなった。
最期に彼女の目に映ったのは私だった。
もう少し離れず撫で続けてやりたかった。
最期の最期で離れてしまった。
彼女は庭にある草花に囲まれて、餌にも囲まれて、愛用の毛布に包まれて眠っている。
優しい可愛い顔で眠っている。
もう苦しむことはない。
分かってはいるのに辛い。
心配しなくてよくなった安堵感と彼女を失った淋しさにうちひしがれている。
本当に可愛くて利口で何もかも最高の柴犬だった。
否の無い女の子だった。
今はもう安置所に預けてある。彼女を入れた箱には
I love you
We love you
So much
と車内で書き込んだ。
１３年生きたから１３個のハートも書き込んだ。
明日、荼毘にふされる……。
明日は知恩院に行く日なので、私、お参りしてきます。
いつまでも可愛い彼女のためにお参りしてきます。

温かい言葉ありがとう。
彼女にも伝えました。
彼女は幸せな一生でした。
みーんなの御蔭。

彼女からも私からも
『沢山ありがとう❤❤❤』