恨んで生き霊を飛ばしています

邪悪な物に取り憑かれる人というのは、幸せではない人、幸せに気付けない人、幸せの感じ方がヘタクソな人です。
つまり、自分で自分を不幸にしてることを理解できない人です。

自分自身が幸せであると確信できている人なら、嫌いな人間に矛先を向けて憎しみの感情を持つことが、どれほど無駄な精神の使い方か気付けるものなんです。

せっかく仏のような旦那さんと結婚できたのに、未だにそれに気付くことができないとは、なんとも悲しく寂しい人だと感じます。

私もかつてはそういう人間でした。
悪魔に心を売り払ってでも、嫌な奴等に屈しない強大な力が欲しいと思いました。
実際に、必然か偶然かはわかりませんが、私を苦しめる人達、そしてその人達の配偶者や子供まで、次々と不幸な目に遭いました。

しかし、善人ぶるつもりはありませんが、他人の不幸を見て心苦しい気分にはなっても、ざまぁと喜ぶような気分にはなれませんでした。
悪魔に心を売り払った気になっても、私には悪魔に支配されるのは嫌だという意思があった、そう気付けた気がします。

主さんはそこに気付けていないんでしょうね。
邪悪な物の強大な力が欲しい、そして手に入れたつもりになってるんでしょうが、真実は主さんが邪悪な物に支配され、いいように利用されてるだけなんです。

邪悪な物に支配され、自分の意思で生きられなくなってることに気付くこともできず、いいように踊らされている滑稽な自分に気付いた方がいいですよ。
主さんは、決して心の底から溢れ出てくるような幸せを１００％感じられていないはずですから、今のままでは日々人生を無駄に過ごして行くことになるだけ、そう思いますね。