世の中うかつに他人を信用するなって言われる場面って山ほどあるかもですが、かと言って自分しか信じられない頭でっかちで強情で自分から心を閉ざしてばっかりの人間って友

そう思うのは、あなた自身が０か１００かという
極端な考えをしてしまうからではないですか。

迂闊に人を信用しないイコール誰も信じないで
自分だけを信じることではないものです。
信頼（信用）できる人との関係では、心をある程度開きつつも、
あまり知らない人や、利害関係で近づいてくるような
人や、利害関係で成り立っている関係の場合には、
適切な信用（信頼）や協力関係を持つだけにすることは大事でしょう。

相互依存関係の強い家族や、心をかなり開くことができる親友と、
ただの知人（その場の仲間）とビジネスの関係では
信用（信頼）の度合いや質も変わってきます。
ただの知人やビジネス関係の人には、何も親友のように心を開く
義務はありませんし、互いに責任をもって協力し合うことの方が大事ですよね。

全員と親友（仲の良い友達）になれるわけではありませんし、
心を開ける家族や助け合える友達、（腹八分の関係）が、１〜５人いればいいですが、
後の人とは、協力関係（腹六部の関係）でいた方がいいと思いますよ。
迂闊に人を信用するな、甘えないというのはそういうことだと思います。
相互依存でどんな時にも助け合える人間というのは、そんなにいません。
自分が助けになれる相手には限界があるものです。