不遇な環境で育ってグレてしまったり道をそれてしまったり心を病んでしまう子っているじゃないですか。 家庭環境だったり、いじめだったり、その他色々で。

グレてしまった人だって本当はグレたくてグレたわけじゃないと思います。

どこに感情をぶつけていいかわからないから自分の表現の仕方がそうなっただけだと思う。その証拠に、若い頃はグレてた人が大人になって更生して、そういう子どもの支援をしてたり、幸せな家庭を築いてたりする人もたくさんいます。

道を逸れなかった理由で考えられるのは、その人の中で明確な目標があったからとかかなと思います。大人になって早く自立したいとか、将来の夢を持ってたりとか明確な事があったからグレずにいるのかなと思います。

それと、私は児童養護施設で働いていました。主さんがいた施設の職員の方はどんな人がいたか分かりませんが、私は、毎日、子ども達と一緒に生活するなかで本当の子供のように接していました。確かに血の繋がりがない同年代の人達と一緒に過ごすのは不満だらけですよね。もっと子ども達のためにしてあげたいことがたくさんあったけど、施設の規則でできないことがありもどかしいことがたくさんありました。でも、職員の方は子ども達の自立を考えて一生懸命に頑張ってきたと思います。愛情も自然と生まれます。少しでもいいので、職員の方の気持ちも分かってあげて欲しいです。

それにしても料理が得意なのは羨ましいです。私は施設で料理をしてたけど、一向に上手になりませんでしたw