不遇な環境で育ってグレてしまったり道をそれてしまったり心を病んでしまう子っているじゃないですか。 家庭環境だったり、いじめだったり、その他色々で。

主さんも温かい家庭で育った人特有の真っ直ぐで純粋な性格をしてるようには見えません。
しっかり擦れた部分があるように感じます。
不良行為に走る走らないは、単純に欲求があるかないかによる気がします。
アルコール依存症には強いストレスが関係していますが、強いストレスを感じている人が皆アルコール依存症になるわけではありません。「酒を飲みたい」という欲がなければアルコールには手を出しません。
腹が立って人を殴りたい！と思う人もいれば、腹が立ったから誰かに愚痴を聞いてほしい！と思う人もいます。
同じストレッサーを受けても、どう発散するかは人それぞれですよね。
それは本人の思いやりや倫理観や優しさというよりは、生まれ持った脳の構造が大きいと思います。性欲の薄い人が性行為を我慢するのと、性欲の強い人が性行為を我慢するのとでは本人の意志の強さが全く違います。それと同じようなもんではないかなぁ。

主さんがご自分のことを不遇な環境で育ったのに純粋で真っ直ぐ育った偉い人だと思うなら、それはそれでいいと思います。自分を認められるのはいいことです。だからと言ってグレた人のことを見下したり否定したりしなければ、素晴らしい長所だと思います。