今高校生なのですが、バスケをやっていた頃に膝を怪我しました その時は痛くて足も伸ばせなく、軽く曲げた状態から動かせませんでした その時接骨院の方に言われたの

元陸上競技の選手です。
私も中学〜高校〜社会人まで相当無理して来て、20代でも足はボロボロでした。

大きな故障は完全に治る事の方が奇跡的で、何かしら後遺症が残るのがほとんどです。
特に成長期に無理をして故障したものは骨に影響しているものも多く、疲労骨折や異常発達などの重症化するものが多く占めます。
これらの症状は完治する事は先ずありません。
・ある角度にすると痛みが出る。
・長時間ジッとしていると固まった様になって急に動かすと痛む。
・その部分が冷えると痛む。
など様々なケースがあります。
質問者さんのケースだと怪我が原因みたいですが、鍛えてダメージが蓄積した箇所に損傷を受けると重症化しやすいのは勿論、その時の治療を誤れば後遺症の度合いも大きく変わりますので、その辺りの状況が関係しているものと予想出来ます。
怖がらせるつもりは一切ありませんが、かなり時間が経過しているのに症状がハッキリと出るという事は、おそらくその故障とは一生の付き合いになるかと思われます。
私や私の知り合いの他の選手達も同様、年齢を重ねるごとに後遺症は顕著に現れて来ます。
ハッキリと痛みがあっても、医者から見れば何も異常は発見出来ません。
それは骨や筋、筋肉などに損傷があるのではなくて、故障箇所の一部が変形したまま治癒されている為です。
これを完全に治すにはとても大きな手術が必要になり、現実的に考えればリスクの方が大きくなってしまうので出来ない可能性が高いでしょう。
現実的に考えれば…、と言いましたが、後遺症を抱える多くの元・選手達は、故障箇所に負担の掛からない日常生活を心掛けているのが一般的です。
良いアドバイスだとは言えませんが、大きな手術をするか、故障箇所に負担を掛けない様にするかの2択になるかと思われます。