2年生の娘についてです。 とても悩んでいます。 まず、私は離婚しています。 DVと虐待が原因です。 もう別れて６年になりますが元夫を心底恨んでいますし、

お母さんと話したくても、"忙しいから"と言われると子供はお母さんが怒ることをする。

かわいいよね。

なんで嘘つくかって、それは大人が嘘だと決めつけてるだけで、子供にとっては嘘じゃないんだよ。

例えば、言いつけを守らずに好き放題して、理由を尋ねても、"知らない"とシラを切る。でもこれやったのあなたしかいないでしよと正直に話すチャンスをあげるも、"わたしじゃないよ、勝手にこうなってたよ"と目を伏せる。
これ大人から見ればどうみても嘘だよね。

いや、嘘じゃないよ。
寂しいって言ってるだけ。


言葉はただの音で、言葉に真実があるわけじゃない。
大人がやるべきはその音が、どんな色をしてるのかを見極めてあげること。

"わたしじゃないよ、勝手にこうなってたよ"と目を伏せたら、そうだね、じゃあ一緒に片付けようと頭を撫でてやると、いつか話すよ。
これは思い出作り。

教育や躾けなど考えなくても大丈夫。
親との思い出がのちにモラルになるから。

モラルのある子は思い出がたくさんあるんだよ。
モラルのない子は思い出が乏しい。



人間はね、実はびっくりなんだけど、自分でモノを考えてないんだよ。
例えば主さん。
これ以上ヒートアップするのをやめたいのに止められないのはなぜ？
それは自分で考えてるわけじゃないから。

主さんだけじゃなく、人類のほとんどはそう。実は何も考えてない。

経験値と記憶が勝手に主さんを動かしてるだけ。
では、勝手に動かされてるとき、主さんの意識は何をしてるのか？

実は、自分を観察してる。
"うわー、わたしこんなに怒りたくないのに、どうしてこんなに怒ってしまうんだろう…もうやめて、もうやめたい、やめたいのに止まらない…"と、自分で自分を観察してる。

だから自分の意識を持ちなさい。

観察してる自分を意識しなさい。

理屈をどがえししてストップをかけなさい。



あなたは理屈より上の存在だよ。
経験値より上の存在。
記憶より今のあなたのほうが勝る。

自分を明け渡すな。
あなたのほうが強いから。
自分を信じなさい。





娘さんは、あなたのために怒られてる。あなたの悲しみを一緒に背負うために降りて来た。
とてもとても重い使命を持ってお腹に入った。

その重石を軽くするかどうかは主さんが決められる。だって、お母さんだから。