自分の息子が、同級生の物を壊したり、集団で囲って蹴ったりしてたらしく、 その子が投稿拒否になったことで、発覚し、息子を問い詰めると、 いじめられる方が悪いっ

イジメの問題は、親子の問題でもあります。

例えば、社長が部長に対して、厳しい態度をとります。今度は部長が課長や係長に厳しい態度をとります。そして、今度は課長や係長が平社員に厳しい態度をとります。それが普通に行われています。

部活でも同じです。先輩が後輩をコキ使っていました。その後輩が先輩になったとき、後輩をコキ使うのは普通のことだと思うでしょう。


家庭でも同じようなことが起こります。
親が長男を支配し自分の支配下に置くなら長男も弟を自分の支配下に置こうと思うかもしれない。その弟も力の弱い同級生を自分の支配下に置こうとするかもしれない。(主さんのことではありません)


私が思うに、イジメっ子もイジメられっ子も、上下関係、力の関係のなかで生きているのかもしれない。

この上下関係や力関係が、1番楽で簡単だからです。
苦しいですが、楽で簡単なんです。
会社の人間関係も、政治も社会も、親子関係も。

逆に対等の立場で人間関係を築いていくのは難しい。
それは、大概の人は、人に依存して生きているからです。
はじめに、すべてを親に依存して、それから自立しようと何でも自分でやってみて、自分のできることや得意なもの、不得意なものやできないことを理解していく。得意なものは引き受けたり、できないものは人に頼んだりして相互依存の対等な関係を学んでいく。
しかし、それができない人が沢山いるのです。依存と相互依存はまったく違う。


依存の反対は自立だとしましょう！
自立とは、自分の足で立って歩くと書きます。ようするに、自分の足で立って歩けない人が依存するわけです。

自分の足で立って歩くには、自分を大切にしなければなりません。自分を大切にするには、自分の世話に一所懸命になることです。自分のことができるようになることです。この基本的な教育が欠けてる家庭が多いのです。

勉強もスポーツも趣味も恋愛も、すべて自分を大切にするからできるようになります。

そうでなければ、別なもので自分を固辞していきます。
お金、名誉、他人を支配したり、モテることが生きる目的になったり、セックスや遊びで自分を保とうとしていくでしょう。

お金のために昇進しようと他人を蹴落としたり、セックスのために不倫して奥さんを傷つけたり、職場をコントロールするためにパワハラをするかもしれません。


続く、