男のくせに細かい事は気にするな、情けない、しっかりしろ ↑これをなんども生きてる中で言われてきたので「男尊女卑」という言葉を聞くたびに違和感があります。

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被害妄想ではありません。
私はあなたが相談文に書いた内容は、それ自体が男尊女卑になっています。
論破されるのが嫌なのかもしれませんが論点をずらすのはやめてください。
私は現時点で社会がどうあるのかを論じているのではありません。
あなたの発言内容が男尊女卑に基づいている、という事実を指摘しているのです。

あなたは「もし自分が男性じゃなかったら」と書いておられる。
これ自体が男尊女卑になっていると言っているのです。
なぜ「自分が男性じゃなかったら（＝女性だったら）『良い大学に…人生終わり』と言われながら受験勉強をし続けることはなかった」と考えたのか。

この点、確かにあなたの言う通り、今の社会では統計学的に女性はそのような要求を親から受けることは統計上少ないかもしれません。
ですが、あなたが『良い大学…終わり』と言われてまで受験要求されるか否かはあなたを育てたご両親の教育方針に基づいているはずです。
あなたのご両親がもし私の両親のように「（たとえ社会がどうであろうと）男女問わず学歴は必要であり、男女関係なく高学歴を目指すべき」という考えの人であったら、あなたが息子だろうが娘だろうが高学歴を要求されていたと思います。
そして、そういう両親のもとに育っていたら、あなた自身「もし自分が男性じゃなかったら」という発想はできなかったと思います。

今一度問います。
あなたは自分の娘に「お前は女だからそんなに立派な学歴は必要ないよ」「女の子は受験勉強なんかほどほどにやればいいよ」と教えるつもりですか？
例えば息子の成績が悪かったら厳しく叱責し、娘の成績が悪かったら「仕方ないね」で済ませますか？
私は学歴において息子にも娘にも「男だから」「女だから」という言い訳や理由、物差しを使ったことは一度もありません。
あなたのご両親はどうでしたか？

それと、もう一つ。
「良い大学に入らないと人生終わり」。
私もこの言葉をずっと言われ続けて育ちました。
若い頃は呪いのような言葉だと思っていましたが、努力が実を結んだ今、頑張ってよかったと思いますし、自分の親が私に頑張るチャンスを与えてくれたことに感謝しています。
学歴と大学時代に取得した資格が今の私の暮らしを支えているからです。
あなたもいつか努力するチャンスをくれた親に感謝する時が来ると思います。