心霊体験、いっぱい聞きたいー

そして、庭に回り込もうと思って行ったんですが、リビングの窓側は2面あったんですけど、お庭に面している方は雨戸がしっかり締まっていて、これバンバンしたら近所迷惑なんじゃなかろうかと思った私は
小さい方の窓に行こうと思って、フェンスと家の間が結構狭い側の小窓？に向かって行きました
そこはエアコンの室外機があって、もう隣家とギリギリの隙間しかなかったのですが、室外機を跨ぐというか、乗って降りちゃえばまぁ普通に人1人は通れるくらいでしたので、入ろうとして室外機に軽く、絶対に壊さないようにーと乗って向こうに下りようとしたら

なんかうずくまってたんですよ、人が
リビングの小さい方の窓の下に隠れるように、女性です、髪の長い女性がうずくまってたんです
「え？何？」と一瞬何があったのか分らずぽかーんっと室外機に乗っていたんですけど、その女性が急に立ち上がろうとしたんです
そうしたらその女性「ばっ！！ばぁぁ、ががが！」って言いながら中腰でなんか見えない天井があるみたいな体勢で止まって、こっちに手を伸ばそうとしてきたんですけど、その手も見えない壁があるみたいにこっちに来なくて
もう私は「？？」なんかの冗談？って思ったんですけど、次の瞬間、気づきました
その女性、頭をグイグイ上に上にと押し付けて、多分クビ折れてました、首を傾けて横を向くというよりアゴの方が少し上向いてました
こっちに伸ばしている手も爪もはがれて、中指なんか折れて骨見えてました

「コレ絶対やばいヤツ、財布どころじゃない」と思った私は、泣きながら家に帰りました
勿論親にはこってり怒られ、翌日「うちのバカが深夜まで内緒でお邪魔してたようで」と母親とお菓子持っての謝罪とお財布カバン回収にいったんです

んで、謝罪もカバン回収も終わって帰る前に、そっと室外機の所を見に行ったんです、というか行こうとしたんです
そしたら、友達の家のお母さんがいきなり、ガシ！！と私の肩を掴んで、というか握り絞めるように肩を持ってきて、「3ちゃん、そっちには何もないわよ、狭いからやめなさい？」と言ってきたんです、でもその手はギリギリと私の肩を潰さんばかりの力です
私は怖くなって「はい」といって、帰りました

あそこには何があったんでしょうか、それ以来夜にそこは見に行っていないので分りません