とある大学の運動部でクラスター発生したようです。競技の種類によるけどスポーツすると密になるし飛沫感染もあるだろうし、いくら対策してても限界があるよねと思う。感染

そこだよな。
「第一号になりたくない」＝「コロナ差別の元凶」って感じだな。
確かに誰もが最初になるのは嫌だ。
コロナを持ち込んだ人そのものが病原菌みたいに思われてしまう…という風潮がある。

感染を広めてしまったらゴメンなさいでは済まないかもしれない。
「もし感染させてもそれは仕方がない」と言う人はいるけど、自分が元でコロナが拡散して、周りのお年寄りや病気持ちの人が亡くなったらどうなるのか？
周りは許してくれても、自分自身の中で「仕方がない」とは到底思えない、一生自責の念にかられるだろうな。

命に関わる事だから安易な考えは許されないのが正直なところだが…。
だからこそ余計にコロナ患者への差別的な見方も大きくなる。

『人の命に関わるコロナ禍の中で、わざわざ感染の危険性が高くなるスポーツなんてやる必要あるのか？』という意見も少なくはない。
だからと言って出口の見えないこの状況で、ずーっと家の中で引き籠るのも限界はある。

「ある程度は感染しても仕方がない」
「感染防止の為に何もやるな」
この2つの極論は決着が付かない。

どんなに感染防止に注意してても、いざ感染させてしまえば、心無い人達はさも犯罪人の様な目で見る。
マスコミは容赦無く何のフォローも無い報道を繰り返し、粗探しが好きなネットの住人達は本人の特定に躍起になる。

何が正義なのかも分からない、不毛な他人攻撃が繰り返される。

出来る事は一つだな。
それだけの責任のもと、スポーツを続けるならば自分達は最大級の注意を払っていなければならないと、自覚を持って行動する事がが必要だ。

憎むべきはコロナだ。
感染した人じゃない。
簡単そうに思えて、それがなかなか出来ないのが人間だ。
だからこそ感染しない様に、何をやるにも細心の注意が絶対に必要なんだな。