学校で精神障害？のあるひとをいじめたことになってしまいました。 その人は二重人格らしくていきなり倒れたりして人格が入れ替わる？みたいな人でした。 正直演

確かに主さんには「その人を傷つけてやろう」という悪意はなかったのかもしれません。
だから「いじめた」という言葉が腑に落ちないのでしょう。

でも、主さんには絶対に反省しなきゃいけない点が2つあります。

1つ目は無知であることです。
主さんは二重人格を演技だと思い込んでいました。「解離性同一性障害」という病気を調べてみてください。それが医学的に正しい病名です。
二重人格は演技とかキャラじゃなくて、ストレスや精神的苦痛から身を守るために出る病気の症状です。
それを知らなかったから、主さんは病気の症状をいじってしまった。
「いじる」というと、わかりづらくなるので、より正確に言うと、他人の病気を笑いものにしたということです。
それが悪いことだというのは主さんにもわかりますよね？

2つ目は未熟であることです。
主さんはまだ若いので、人生経験が少ない。だから、自分はからかいのつもりで言った言葉が、思っていた以上に人を深く傷つけることがあるのを知らなかった。
相手が言わなかったから気づかなかった、ではなく、相手が言わなくても気づけるようにならないといけません。
それが経験を積んで、大人になるということです。

厳しいことを言いましたが、主さんの年齢を考えたら、無知であることも未熟であることも仕方がないと思います。
誰だって最初は何も知らないし、未熟です。私も同じような失敗をして叱られたり、いじめだと言われたことがあります。

でもその経験をしっかり反省して糧にしたから、今があります。

最後に主さんの一番悪い点は、自分の失敗を正当化したり、ちゃんと向き合わずに逃げようとしていることです。
失敗をするのは仕方がないですが、そこから何も学ばず、同じことを繰り返すのはただの愚か者です。

話し合いには逃げずに行くことをおすすめします。
そこが主さんが真っ当な人生を送るか、愚か者の人生を送るかの別れ道になると思います。

自分が責められるとわかっているので、行くのは嫌だとおもいます。逃げたいのもわかります。
それでも勇気を出して向き合って欲しいです。応援しています。