- 注目の話題
- お客様に好意を持たれて困っています。 彼氏がいるのでお断りしたいのですが、そのお客様は上司のお友達なので、下手な断り方をして、上司と関係が悪くなったり、お
- 自然退職とは何でしょうか。 現在適応障害で、休職中なのですが今月中に復職出来ないと自然退職になると言われました。 解雇とは違うらしいのです。 私は仕事を辞
- よく行く近所のスーパーの店員に嫌な人がいます。距離をとって買い物をしていますが、思いがけず関わらなくてはならない時もあります。お金払って嫌な思いするくらいなら別
親友を裏切った
昔の話ですが、
親友を裏切った経験があります。
話は長くなりますが。
私が小学生2年の頃、私は
とても地味な人間でした。
体も機敏ではありましたが、
小さく力も弱く幼馴染の女の子に
守ってもらった事もあるほどでした。
そんな私が小学生3年になった時、
一つの出会いがありました。
出席番号が6番と7番。
そんな、ありきたりな出会いでした。
その友達は、クラス1番の人気者で
運動神経も抜群と誰からも好かれる
ナイスガイでした。
そんな奴が何故地味な僕を
親友として選んだのか不思議と
ゆうしかありません。
しかし、その出会いを境に
私の環境は正に一変しました。
夏休みを目前を控える頃には
僕は誰もが注目する存在となって
いました。良くも悪くも。
危険な影は既にせまっていました。
3年生のクラスには2年生の時に
僕を虐めた人達も含まれていたのです。
その罠は、当時3年生の子供が
考えるにしては周到で陰湿な物でした。
まず、スーパーボールと呼ばれる
当時流行ったオモチャが私の席に
転がって来ました。
誰のだろ？と周りを見回しましたが、
該当しそうな人間はいません。
誰か探す暇もなく始業ベルが鳴った為、
仕方なく机の中にスーパーボールを
しまいました。
そして授業が始まったのですが、
途中で後ろの席から「無くした物が
あります。」と声が上がりました。
「それは何？」と先生。
「スーパーボールです。」と生徒。
「なんで、そんなの持ってるの？」と先生。
そんな感じで話が進んで行くのですが、
私は気が気でありません。
そのスーパーボールは私の机に
あるのです。
生徒の熱意に逆らえなくなった先生は
ついに「じゃあ荷物検査しましょう」と
言い出しました。
机の中を調べられたら一発で
判ってしまいます。
ついに根負けして私は手を上げました。
「僕が持ってます」
「だけど、これは拾ったんです。
後ろから転がって来たので」
僕は正直に話す事にしました。
先生のどう判断したらと悩む顔。
静まる教室…。
ふと後ろから声が聞こえて来ました。
「ドーローボー、ドーローボー…」
暫くすると、それは合唱となってました。
僕は目の前が真っ暗になる思いでした。
これでお終いだ、2年生の時に逆戻りだ。
もはや言い訳する気力を無くした僕の
前の席で立ち上がる気配がしました。
「こいつは盗んでないよ。俺見てたもん」
僕は、暫し呆然としました。
コールは中断され、先生は救われた様に
「そうだよね、じゃ預かってた
スーパーボールは返して上げてね」
スーパーボールを返す時、
イジメッ子は悔しさを隠そうとも
しなかった事で嵌められたと悟り
ゾッとしました。
そこから、僕と親友の反撃が
始まりました。
続く
新しい回答の受付は終了しました
その後もいじめっ子は
性懲りも無く僕を標的にしましたが、
裏切らない親友を得た僕は
怖いもの無しでした。
シカトしようにもクラス1番の
人気者が常にそばにいるから
成立しません。
暴力に訴えようにも、
親友が人気者である事から
周りが僕らの味方をする事を
恐れて手出し出来ません。
僕は親友とゆう宝物を得た事で
何も恐れる物が無くなってました。
僕を標的にするのを諦めたのか、
今度はクラスのある女の子を
シカトする様に命令する回覧文が
回りました。
こんな事をするのは、あいつらしか
いません。
そこで、僕と親友は話し合い
反撃に転じる事にしました。
まず、回覧文を逆にたどって、
シカトには決して応じない様に
呼びかけました。
みんなシカトなんてしたくないから
すぐに同意してくれました。
たどって行くと案の定
あいつらに行き着きました。
そこで、僕らは、あいつらが
シカトしようとしてる事を
みんなにバラす事にしました。
効果はテキメンで、みんなシカトとかの
卑怯な行為は嫌っていた事もあり、
逆に、そいつらは3年1組と4年2組の
2年間、ずっと肩身の狭い想いを
する事になり、いじめっ子とゆう
共通の敵を得る事でクラスの
団結力は比類ない物になりました。
2年間は、僕は昔が嘘の様な
状況になりました。
常に親友がそばにいたから
何をするのも楽しかったです。
上級生の女の子から告白されたり
体育大会ではクラスの中心となり
優勝したり、国語の辞書の
卑猥な言葉に蛍光ペンで
マーキングしたり・・・。
そんな人生絶頂期にある陰口が
飛び込んで来ました。
「○○がいないと何も出来ないくせに」
親友は、人気者でした。
僕は当時ほとんど親友を
独占してたから、
熾烈と言って良い程の嫉妬を
数人から感じてました。
ある人は「頼むから○○と別れてくれ」と
言って来た程です。
僕と親友は、もちろん変な関係って
事はありません。
親友は不思議な能力の持ち主でした。
そばにいる人間に多大な影響を
及ぼすほどの強力なカリスマを
持っていました。
まさしく、蜜に群がるアリの
様に僕に嫉妬する目は異常でした。
僕は、その異常な1人には
なりたくありませんでした。
損得無しに親友でいたかった。
確かに○○のカリスマは魅力的でしたが、
僕は何とかそれには惑わされなかったと
思います。
だから、親友は僕のそばにいてくれた
様な気がします。
だから僕は全てを既に乗り越えたと
思っていました。
でも破滅は意外と、そばまで
迫っていました。
続く
>> 2
その後もいじめっ子は
性懲りも無く僕を標的にしましたが、
裏切らない親友を得た僕は
怖いもの無しでした。
シカトしようにもクラス…
2年間はあっという間に過ぎ
僕らは5年生に進級しました。
僕らの学校では2年毎でクラス替えが
あります。
必然、クラス替えが
発生する事になります。
4年生が終わる頃には、
「3ばかトリオ」と女子に言われる
様になり、もう1人を加えて3人と
なっていた僕らは、新学期の
クラス編成を見て絶句しました。
3人ともクラスが別でした。
僕らの学校は小さい学校だったので
クラスは3つしかありません。
作為的な事を感じた親友が
調べた所、学年主任の○○先生が
わざと僕らを別々のクラスにした
事がわかりました。
理由は、あいつらが一緒にいると
面倒だって事でした。
（確かに先生には扱いにくい生徒でした）
親友は、憤慨して
「抗議に行こう！こんな事、
許されるはずが無い！」
と言って抗議に行こうとしました。
この時、僕の頭に昔投げ掛けられた
陰口が浮かんで来ました。
「○○がいないと何も出来ないくせに」
気が付くと、抗議したい気持ちと
裏腹に、こう言ってました。
「別にクラスが違っても、会えなくなる
訳じゃあるまいし、騒ぐ事ないじゃん」
内心では抗議したい気持ちで一杯な
くせに、言葉は逆の事を言ってました。
言い訳ですが、実際、将来が
心配な事もありました。
僕は親友と離れたら1人では
何も出来ない無力感を感じる様に
なってました。
親友のカリスマが強力なばかりに
自分の事しか見えなくなってました。
親友のその時顔は、残念ながら
覚えてません。
都合悪い過去だから、忘れたいのか
顔を直視出来なかったのか。
それを境に、3ばかトリオは
解散となりました。
クラスもバラバラになり、
3人は、もう2度と友人に戻る事は
ありませんでした。
その後、親友と別れた僕は
自分が心配した様にツライ想いを
する事になりました。
いじめられこそ、しませんでしたが
絶対に裏切らない親友がいない事は
想像以上に気を遣う生活でした。
ある意味、親友がいない事で自分が
意図した様に、真っ当な個人と
なる事が出来ました。
親友はとゆうと・・・、
更に2年間が過ぎ、中学生となり
再会した時は、すっかり
変わってました。
いわゆる中学デビューをして
不良と呼ばれる存在となってました。
これは、僕が裏切ってしまった結果なのか
判りません。
あれだけ優しかった親友が変わって
しまった事は、自分の一部を
切り取られてしまったかの様でした。
書いてる今も悔恨の思いが止まりません。
これが、僕が犯してしまった裏切りです。
あれだけ、僕に力になってくれた
親友を裏切るなんて
今でも自分も許せません。
親友も、僕が思う程には強い人では
無かったと今では判ります。
僕が必要としてた以上に、
僕を必要としてくれてたかも
しれません。
私は、どうしたら彼に償う事が
出来るのでしょいか？
厳しい意見で構わないので
誰か教えて下さい。
なんだかドラマチックにスレしてるけど、誰もが自分を主人公に文才があれば主さんのような過去になります。大げさですが今朝 1分家をでる時間を早めるだけで 今日のいつもの電車乗るまでに出会う人は変わりますよね。それを60億の人間が個々にやっているのです。
主さんのせいだけで変わったわけではないし、誰もが毎日一瞬一瞬を選択して生きてるのではないですか。
仲良しﾄﾘｵをバラバラにするのは幼稚園のクラス替えから普通に行われる事ですし、そのとき抗議しなかった事で一致団結しなかったから親友が劇的に変化したなんて。。本人が主さんのように自分の過去を顧みる事がないかぎり人生のﾀｰﾆﾝｸﾞﾎﾟｲﾝﾄになったかなんてわかりません。案外彼にとっては記憶に無いことかもしれませんしね
読みやすかったです。引き込まれた。
決まったものを変える事なんて出来なかった筈だし。
他の人の気持ちもあると思うし。
３バカが一緒だと嫌な人だっていただろうし、クラス替えの結果を抗議したくてもできないおとなし仲間達だっていただろうし。
今の道のりじゃなかったらなかったで、きっと何かを悔やむ気がする。
正解なんてないと思う、敢えて言うなら今が幸せなら正解かなと思います。
親友の彼は彼で学んだ事あると思います^^v
新しい回答の受付は終了しました
友人の悩み掲示板の悩み一覧
注目の話題
お悩み解決掲示板 板一覧
