朴槿恵の憂鬱~夏休みの作文(///ω///)♪~

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2014/08/11 08:10(更新日時)

201●年○月、北朝鮮が崩壊した。

この、悪夢のような報に接し、朴槿恵の顔からは血の気が引いた。今この瞬間、自国民の半数にも及ぶ数もの飢民を自分が抱え込んだ事を、彼女は知ったのである。




14/08/11 08:10 追記
続きはミクル小説板にて
(///ω///)♪

No.2125374 (悩み投稿日時)

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No.51

毒づいて少しは落ち着いた朴槿恵は、自らの行いを省みた。

「…思えばあの時、もう少し備えをしておけばよかったわね。」ふとこぼれた本音であった。


No.52

あの時とは、いわゆる告げ口外交の為に、ドイツのメルケル首相と会談した時のことだ。

ふと気になり、東西ドイツ統一時のコストを問うてみた。


No.53

今なおまだまだ足りないが、と前置きをしたあとで、メルケルは答えた。

東西ドイツ統一には、20年間で4兆ユーロ(約500兆円)の投資が必要であった、と。

No.54

青くなる朴槿恵に、メルケルは聞いた。

「貴国では、どれくらいの備えをなさっているのですか。」

朴槿恵は震えながら答えた。「70日分の食料を…」。

あまりに桁がかけ離れた会話に、メルケルは我が耳を疑った。


つづく

No.55

「朴大統領…。」メルケルは、内政干渉と受けとられないように、慎重に返した。

「…日本に対する閣下の信念は、よく分かりました。

しかし…、兆単位の資金をやりくりするには、…その、日本との友好関係は、必須なのではないですか?」

No.56

そう優しく諭して、朴槿恵のこわばった表情を確認すると、さすがに以下の言葉は飲み込んだ。


「ケリー国務長官が、米国は貴国に援助出来ないって言っていたのは、直接聞いてらっしゃいますよね?」

No.57

遅くともこの時、朴槿恵は日本との関係改善に梶を切っておくべきだったのだ。

つづく

No.58

続きはミクル小説板にて
(///ω///)♪

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