親の死にまつわる不思議な話
悩みではないですが、辛い気持ちです。
現在26歳で、20年前に祖父が亡くなりました。ほとんど記憶がありませんが、同じ夢を何度も見ます。つい最近お盆で帰省した時も実家で見ました。祖父におぶられて、祖父の家の近くの坂道を下る夢です。その家は10年前に売却され、それから1度も行っていません。記憶がないにも関わらず、その夢を見た時は「駄菓子を買いに行ったんだな…」となんとなくわかりました。
その話を父にしてみました。癌で亡くなったことしか知りませんでしたが、祖父が診断された時の話や、最初は祖母と母が父に内緒にしていたこと、病名も余命も告知しなかったこと、最後の3ヶ月は毎日お見舞いに行っていたこと等を初めて聞きました。祖母や母は「おじいちゃんは最後まで癌だと知らなかった」と言っていたそうですが、父だけは違ったそうです。3ヶ月の余命宣告から10ヶ月後、いつもは私をお見舞いに連れていかなかったそうですが、その日はなんとなく連れていこうと思ったそうです。その時、まだ帰るわけでもないのに祖父が私の手を握り「○○ちゃん、元気でね。」と言ったそうです。その様子を見て、父は祖父が先が長くないことに気づいているんだなぁと感じ、その3日後に亡くなりました。父は、「本当に○○ちゃんを可愛がっていたから、今でも絶対に見守ってると思うよ」と言っていました。記憶がないエピソードの同じ夢を何度も見るのは、本当にそうなのかもしれません。
私は今祖父が亡くなった医大で働いているのですが、80歳でも元気な方々を見ていると、私のおじいちゃんはなんで60歳で死んじゃったんだろう、と、お孫さんたちが羨ましくてなりません。
ちなみに、お葬式で母が具合が悪くなり、弟の妊娠がわかりました。そして弟は祖父の誕生日に生まれました。家族みんなが、「おじいちゃんの生まれ変わりだね!!」と喜んだのを今でも覚えています。
もう1人の祖父も、なぜか母が「今日実家に帰りたい」と突然言い出し、ちょうどタイミングも良かったため妊娠（私）を報告したそうですが、とても喜んだ祖父と父が初めてお酒を飲みかわし、その翌日に脳出血で亡くなってしまったそうです。偶然と言えばそうですが、親の死というのはなにか虫の知らせがあるものなんでしょうか。不思議な話です。
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やはり不思議な縁があるのでしょうね。
わたしは母の祖父にそっくりだそうです。わたしからすれば、ひいおじいちゃんでさね。もちろん、わたしが産まれる前に亡くなったので知りません。
ただ、親戚は「おじいさんにそっくり」と言います。しゃべり方や態度、立ち振る舞いがうりふたつなんだと。「おじいさんはおとなしい人やから、女の子に生まれ変わったんやね」と。
そう言ってもらえるのは、とても誇らしいことです。
あると思いますよ。
まったく状況などは違いますが私はこんな経験をしています。
私は明日から中学生になるという日に母を亡くしました。
もともと体が丈夫ではなかった母はその当時、体調を崩し入院することに・・・
翌日、お見舞いに行くと「学生服を着ているところを見れるといいな」と言っていた母。
それから２日経ち、父は母の世話をするため帰宅後病院へ、私は自宅で妹と留守番をしていました。
その時、何故そんなことをしたのかわからないんですが自分の部屋でふと学生制服が気になり袖を通していたんです。
すると自分の部屋の向かい側はキッチンだったんですが
そのキッチンの方から「良く似合ってるね」と母の声が確かに聞こえたんです。
その直後、自宅の電話が鳴り近所に住むおじさんから「今から病院に行くから準備して待っていなさい」との連絡がありました。
母の死に目には間に合いませんでしたが今でもその時に母は私の制服姿を見てくれていたんだなと思っています。
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