性的潔癖症を克服したいです。 私は現在高校2年生です。1年生の夏から、ある…

性的潔癖症を克服したいです。

私は現在高校2年生です。1年生の夏から、ある団体を利用して欧州某国に年間留学をしていました。語学や新しい文化に触れ、人間として成長することが目的だったのですが、到着した直後より、現地の人が性の話題にオープンすぎることにショックを受けました。私は、そういうテーマはとてもプライベートなことで、人前で話すことではないと思っていたので、毎回かたくなに拒絶していました。というよりも、私の身体がいつもその話になると硬直し、赤面してしまい何も言葉を発せなくなってしまったのです。現地の人は、それを「子供っぽい」と言って笑いごとにすることが多々ありました。それは時間が経つにつれて私の大きなストレスになっていきました。

自分の中で「性」はどちらかというと「悪いこと」や「隠すべき」ことであるので（それが間違っていることは頭では理解していますが、いまだに受け入れられません）、わざわざ親にお金を払ってもらって留学していたのに、「そんなこと」で悩んでばかりの留学生活だったことをとても残念に思います。

しかし過去は変えることができないし、それがその人たちの文化や国民性であることに変わりはありません。よって今は、私はその原因が誰にあったとしても、大学進学後のことなどを考えて、もう性がテーマの話を振られても普通の話のように切り返せるようになりたいです。

とにかく私はいわゆる「潔癖」で「真面目」な性格なので、どうしてもいまだに”セックス”という行為が世の中に存在することすらいまいち受け入れきれないし（誰かが魔法みたいに現れて「そんなの嘘だよ、赤ちゃんはコウノトリが連れてくるんだよ！」と言ってくれるのを待ち望んでいるかもしれない）、学校で流行っている男性アイドルにも嫌悪感があり、古文の先生の下ネタもドン引き、性に関する言葉（それが下品であっても、医学的であっても）を聞いたり言ったりするのがどうしてもできず、病院で生理の話すらできません。同世代の男の子の手に触れることすら抵抗があります（その手で”何か”を触っていると思うと・・・）。性という概念が存在しない、または強調されることのないカトリックの修道院のような世界にあこがれる面もあります。

究極論を言うと、自分に胸があるのも、頭以外に毛があるのも、月のものがあるのも恥ずかしいです。思春期以前の少女のような無垢な体になれたらと思ってしまいます。ドイツ語で「女の子」は中性名詞ですが、「女性」は女性名詞だということからしても、自分に「女性」という「性」があること自体恥ずかしい、そして罪だと思うのです。

私は、そうは言っても結婚をして幸せで暖かい家庭を築けるような素敵な女性になりたいです。どうしたらこの頑固な潔癖症を克服できるでしょうか？アドバイス等いただけたら幸いです。

• 共感！2

• ウォッチリストに追加