発達障害にADHD、なんでもござれ。集中力は続かず、たまの休日は惰眠を貪り、光熱…

発達障害にADHD、なんでもござれ。集中力は続かず、たまの休日は惰眠を貪り、光熱費の払込をはじめとした、やりたくない事務処理はギリギリのギリまで後回し。コミュ障ぼっち、ひねくれ者の嫌われ者。あまのじゃく。そんな自分が大嫌いで、自分が大嫌いな自分がちょっとだけ好きで。それ故か反省もしないし満足もしない。出来なかった。
他者の理解は得られず、勿論他者を理解することもできなかった。したかったけど。
このまま仕事をしていても、媚びるし捻くれるし才能はないし努力も出来ない。向上も満足も見込めない。
その先は見えている。
でも夢だけはいっちょまえにある。作家になりたい。自分の思い描く美しい世界を描いて、自分の思い描く正しさ、善のありようを描いて、自分のような、救われないと思ってる奴を救ってやりたい。悪の味方になって、善を騙る偽善の者共に精一杯の不意打ちを食らわしてやりたい。まだ、本当の善に近いものを見せてやりたい。出来ることなら。俺に出来ることであるのなら。
でも、生きていくためにはお金も仕事も必要で、苦しみながらお金を稼いで生きて、無いようで在る身分を保証していかなければならないのも一応は分かってる。一応は。

しかし、悩み苦しむ誰もが思うだろうが、この世界のシステムは笑えてくるほどに我が身に合わない。誰もが聞き飽きたであろう世間体や、ただ正しいと言われているだけの正しさで、他者を糾弾できるようなこんな世界に、残念ながら俺は馴染めない。多分このまま一生。
でも、馴染めないくせに馴染もうと自分なりに努力して苦しみ抜いた結果、ただただ衰弱してゆくだけ、果ては何の花も添えられないような死、という結末は絶対嫌だ。俺は俺を救ってやりたい。
誰もが自分に望むようなハッピーエンドを、俺だって描きたい。
答えは一つかもしれない。職を捨て、作家を目指すことがただ一つの答えかもしれない。
本の中に広がる世界が好きで、憧れた作品があっただけで、ただ願っているだけだ。
だが、覚悟も才能も足りなければ、努力出来るような集中力なんてものも無い。本当に無い。残念ながら、今までの人生でそれは裏付けされている。今から変われ？ それも難しい。

こんな俺はどうすればいい？
自分の中の答えは分かってる。ただ、納得のいく理論で背中を押して欲しい。ただ、納得のいく理論でぶちのめして欲しい。
この救いようのなさから、助けて欲しい。
ここまで読んでくれた人に、ただただ、感謝を。

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