昔は400ccのバイクで試験して合格すれば何ccのバイクにも乗れてたけど今は40…
昔は400ccのバイクで試験して合格すれば何ccのバイクにも乗れてたけど今は400ccのバイクで試験しても400cc以下しか乗れません、この中型二輪(今は普通二輪)免許制度が新設しないでそのままだったらどうなっていたと思いますか。
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その制度ができたのは1975(昭和50)年です。
当時は暴走族が社会問題化していました。
暴走族でない若者も当時の教習車は400ccというより360cc(ホンダCJ360)だったのですが、これで免許を取得していきなりナナハンに乗って事故を起こす若者があとを経ちませんでした。
そもそも1970年頃のナナハンブームの火付け役だったホンダCB750FOURは、海外輸出専用車として開発していたそうです。
従って元々日本人の体格を考慮していなかったのですが、開発終了後、急遽予定を変更して国内販売もしたところ、ホンダ自身が驚くほど大人気になったそうです。
CB750FOURは試作車ができたとき、本田宗一郎氏が開発スタッフに対し「こんな大きなバイク、誰が乗るんだ?」と聞いたそうです。
本田宗一郎氏は小柄で、とても乗れる代物ではなかったそうです。
私は身長163cmですが、CB750FOURはつま先すらも全く届きません。
まあその時代の2輪車の教習内容は4輪の教習から車庫入れや縦列駐車、路上教習などを省いて簡略化したものでした。
S字やクランクなど、4輪用のコースをそのまま流用していました。
規定教習時間は僅か8時間です。
現在の2輪車の教習は小型2輪も含め、白バイ隊員の乗務訓練を大幅に簡略化したものになってきており、2輪車の教習は2輪車専用に特化しています。
この辺り、教習内容の問題もありますが当時の制度のままでしたら、事故は続出していたでしょう。
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