高校生です。長文です。 この前受験が終わりました。 私の高校では文理選択…
高校生です。長文です。
この前受験が終わりました。
私の高校では文理選択が3年の春に行われます。(特徴的な授業形式だとは高校入学前から聞いていました。)そのため2年生までは、受験で使う予定のない科目(文系だったら理系、その逆も然)も履修科目になっています。
今から考えるとそれが少しヘビーでした。カリキュラムの内容までは中学生の私に知る術がなく(あったとしても難易度の実感は湧かなかったでしょう)想像もつかないほどでした。
私は文系です。しかし、学校のカリキュラムで、2年生の授業で全生徒有機化学や物理基礎を受けました。加えて、文系の歴史科目も1年で日本史の前半、2年で世界史の前半(?)を受けることになっていました。
私は、目の前の科目は逃げたくない、というタイプの人間でした。なので、授業を逃げないでそうした科目をこなしました。他の保健体育や家庭科のテストも頑張っていました。結果的に通知表の成績もついてきてくれました。
しかし、3年になって授業についていくのが大変でした。私は、1年にうけて楽しかった日本史を選択したのですが、2年生の間にほとんど知識が抜けていってしまったのです。(世界史でカタカナだらけになった頭に漢字は違和感さえ生ありました。)周りの友達は2年のとき、履修科目をサボったり内職で日本史をやったりしていたらしく、私より明らかに知識の差で差がありました。
時は過ぎ、先日、第一志望の大学の合格発表がありました。
私は、残念な結果に終わりました。
前述の友達はその大学に受かったみたいです。
(その子に、おめでとう、とはこの前言ってきました。)
一方で、私は今後悔しています。
あのとき、
保健や家庭科の時間に英語の長文を読んでいれば、
有機化学の時間に数学の公式の復習をしていれば、
そして、
世界史の時間に日本史の教科書を読み込んでいれば、
と思い返してしまいます。
たしかに、私が2年のとき非受験科目を頑張っていたのは自分に許せなかったという理由もあります。はじめの頃はその気持ちが大きかったです。
しかし、もう一つ理由がありました。
先生や両親が毎学期の通知表を見るたびに「相変わらず〇〇(名前)さんは万遍なくできるねー!」という声をかけてくださるのです。私は、「今、このテストで赤点とったら、先生や親はどんな顔をしてしまうんだろう…」と考えると怖くて逃げられなくなってしまっていました。気づいたら何のために勉強しているのかわからなくなっていました。
果たして、誰かの喜ぶ顔のために勉強をしてしまった、私の高校生活は何だったのでしょう。
自分の進路のためになる勉強をなぜ怠ってしまったのか、と今とても後悔しています。
完全に私の責任です。自分で授業をサボるか内職するかは決められたのに、使わない授業を一生懸命きいていたのですから。
わがままな私で申し訳ありません。ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
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授業に集中する力を養ったと考えるのは。あなたは律儀にルールも守れるし、今回ばかりいい結果に繋がらなかったけれど他では必要とされる性格だと思います。
また、今回の経験によって時には大人た
ちよりも自分の人生に関わることはたとえ怒られたとしても優先させようと気づくことができたのも大きいと思います。
今強くそう思ったことでこれからの長い人生、同じことになってしまう可能性はすごく減ると思います。
人生は他人のものではないので、助言ではなく、口出しをしてくる人の言うことは無視してもいいんです。律儀で優等生なあなたなら言うことを聞いてくれる、自分が偉くなったように感じられる、と老害が拠り所にしているだけです。
そんな人を喜ばせるばかりではなく、時には嫌な顔でもさせてやっていいと思いますよ
何のために勉強をするのだと思いますか。
それを改めて考えるきっかけをくれたのが、その「結果」なのではないでしょうか。
あなたの高校生活とはいったい何だったのか、それはあなたが導くべき答えであり、答えるにもまだまだ若すぎます。
あなたの友達は結果的に良い思いをしているのかもわかりませんが、「授業をサボる」という不正をした紛れもない事実はなかったことにはなりません。
挙句の果てに受かってしまったものですから、その友達は「ズル」という愚行に味を占めたことでしょう。ですが残念ながら社会に出ればそんなもの諸刃の剣、見ている人は見ています。
いい大学を卒業しても、いい会社に就職しても、必ず語尾に「(でもあの時ズルをした)」という補足がこれから一生ついて回るのです。所詮ズルで手に入れた価値を、あなたは本当に喜べますか。
あなたはあなたなりに、その一瞬一瞬のベストを尽くしただけです。あなたの努力は、先生やご両親よりも誰よりも、あなた自身が知っているはず。あなたがその努力を疑ってしまうと、それを信じたい人すら信じてあげることができません。
あなたに残されているのは「今」とそれが連なった「未来」だけ。あなたが間違いだと思っている過去も、正解だと思えるような未来をこれから作っていくのです。
受験おつかれさまです。悔しい思いをしたあなたはずっとずっと強い。
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