NHKで三島由紀夫氏の番組を観ました。自分は政治や歴史等に詳しくないのですが、次…

三島由紀夫はよく極右だと罵られる事が多いが、私はそれは少し違うと思う。確かに皇室を崇拝し過ぎている傾向にあることは否めないが、それは彼の小説家、劇作家としての文化観、歴史観から来ていて、政治論についてはリベラルと捉えられる面もある。
彼の政治論は以下のようなものとされる。
①憲法はGHQに押しつけられていて、特に9条は撤廃して日本軍を再編すべき。
ただし天皇に統帥権は与えず、軍の出動基準は2020現在よりより厳格にせいげんする。
②核兵器を保有すべき。ただし、これは被爆国として倫理的観点からの有識者としてアメリカなどと共に開発する
③天皇の権利をより明確に明記すべき。ただし、これは決して極右的に政治的権利をあたえよと言うのではなく、明確に拘束することで二度と軍国主義にせず、極右勢力を黙らせるためという見方もある。

このような論だが、彼は主に軍備や皇室のことしか論じていないため、その観点だけで言えば、ある意味自民党よりも維新の方と気が合うかもしれない。

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疑問2は自分で党を立てる。彼は愛国主義者の攘夷論者です。グローバリズムには加担しないでしょう。

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19:21にご回答いただきました「匿名1さん」さま(「匿名2さん」さまも同じ方でしょうか。違ったら失礼いたしました！)

スレ主です。ごめんなさい、なぜか「お礼」が打てず、このような形でお返事させていただきます。

貴重なご意見ありがとうございます。「劇作家としての視点」と「政治的な視点」はイコールではないという点、目から鱗でした。たしかに、小説の立場とイデオロギーが100%一致するとは言えませんもんね。

それに、実際に政党を支持する、政治をするとなると、軍備や皇室以外にもあらゆる問題(エネルギーとか経済などなど)も考えなければいけないですから、難しいですよね。「むしろ維新に近いかも」…なるほどです。

9条や核についてのご意見もありがとうございました。没後五十年とのこと、特番などこれからもみていきたいです。ありがとうございました！

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