昔仕事で言われて傷ついたことがずっと頭の中にあって、思い出す度に泣いてしまいます…

ごめんね、ちょっと自分語りになってしまうのだけど…私も去年まで、そんな職場にいました。思いっきりそばでため息つかれたり、仕事ぶりをみて鼻で笑われたり、「あなたにはできないでしょ？！」とキレられたり、言われた通りにしたのに「融通が効かない」と怒られたり、融通をきかせたら「こんなことは頼んでない」と言われ、ここはどういう意味ですか？と聞いたら「そんなこと知っててもしょうがないよね」と言われ、報告をしたら「そんなことは言われなくてもわかってるから！」とキレられ、報告しなかったら「なんで黙ってたの？！」とまたキレられ、言葉の揚げ足をとられて「バカにしてるの？」と蔑まれたり、自分がミスをしたら「そんなところにあなたが置いておくから！」と責任転嫁…あげだしたらもうキリがないほどに、それはそれは怒られました。
最初こそ、なんやこいつ！と思ってイライラしていましたが、だんだんと「ここまで言われるってことは私がダメってことなんだ」と自分を責めるようになり、退職を決めてからの1ヶ月は心が枯れ果てて何も感じないほどになりました。

それから半年くらい休んで、そろそろ働きたいなぁと思って全然違う職種で働くことになり、今でもそこで働いています。仕事はきちんと評価してくれるし、理不尽なことも言われないし、この前も仕事が丁寧だと褒めてもらえて、すごく楽しいです。
今になって思えば、確かに私は前の職場では仕事ができない人間でした。でも、それは無能だったという意味ではなく、「文句をつけてきた相手の望む働き方ができなかっただけ」なのだと思っています。
その人の望むやり方と機嫌に私が合わなかっただけで、私自身がダメだったわけじゃない。だからもう自分のことを責める必要はないんだって思ったら、涙が出ました。水と油のように、努力したって相容れないものというのは必ずあるのです。それは誰が悪いわけでもなく、ただ相性が悪いだけです。そういうときは、違う場所を選択するしかないのだと思いますよ。あなたの価値を決めるのは、何もその嫌なことを言ってきた人だけではありません。そんな人の一言で、あなたが自信を失くして自分を責めるのは勿体ないですよ。水と油は違うものだけど、それぞれの良さがある。それにはまる場所を探せばいいだけです。

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