私の祖父母の世代は、神職や僧侶や教師は、聖職者なので尊敬するように教育されて育ち…

回答12 + お礼5 HIT数 451 あ+ あ-


2022/06/16 19:42(更新日時)

私の祖父母の世代は、神職や僧侶や教師は、聖職者なので尊敬するように教育されて育ちました。
ところが教師が教え子を盗撮しただの、神職がキャバレーで豪遊してるだの、
僧侶が弟子に暴力ふるった、妻子ある僧侶に愛人がいるだの、尊敬できない現状。
それでも、大きい神社やお寺は権力がすごい。なんか、いやな感じ。
本物の聖職者はカネや権力を嫌うはずなのにね。

日本人は権力に弱いから、聖職者たちが乱れていても誰も注意できず、ますますひどくなる。肩書だけのニセ聖職者なんて、本当は必要とされないのにね。

No.3562171 (悩み投稿日時)

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No.1

祖父母の世代の価値観とかどうでもよくないですか

No.2

>> 1 それが…追善供養とかに大金使わされるんです。祖父母世代の価値観は、
神職僧侶をあがめていて、大金さしあげないと、失礼になるとか本気で思ってます。

No.3

情報化社会で事が表に出やすくなっただけじゃない?
僧侶なんてもっと昔は自ら戦ってやりたい放題だし、女は漁ってたっていうし。
教師だって昔から糞なやつはいるし、今も頑張ってる人はいるでしょ。

No.4

聖職者も人間だし、どんな職業にも一定数悪い人は含みますよ。
それから率にすれば聖職者の悪い人は少ないです。話題性あるから報道するだけ。
元から誰でも出来る低賃金パートが何か
やらかしても、ああ、やっぱりね。
で終わるから。
あと報道を鵜呑みにするのも違う事も
ありますよ。

No.5

聖職者も所詮は人の子なのよ…。

No.6

とりあえず、教師は除外します
あれは職業なのであって、別に聖職者ではありません、ただ敬称が「先生」なだけで、世間知らずの社会人です

んで、宗教者ですが
本来、大衆仏教(だいしゅぶっきょう)などにおいては世間との付き合いは必要不可欠です
なぜなら、大衆仏教は世間の人間を救う事が目指すべき悟りの先だからです

その結果、職業的宗教者というものが現れました
生活の糧として、宗教者を名乗る人間です

昔は、それこそ祖父母の時代は、みんなが協力的でした、宗教者も模範的でした。メインは修行だったんです
喜捨があり、托鉢にもお金を払い、お盆には米俵をおさめお坊さんなどをフォローしてました
社会の装置、取りまとめ、相談役として生きて行けるように社会が助けました
ある意味、顔役であり、立派なホームレスだったんです、神職、住職

でも、今の時代、若い世代は住職や神職を職業人としてしか捉えません
なので、現金での支払いになりお給料になり、○○料という形になりました
立場ではなく、仕事になったのです
修行をして、救世を願う宗教者なんぞ、1%もいないです

ちなみにですが、別に宗教者が権力を望むのは今に始まった話ではありません
平安時代の僧「頼豪(らいごう)」をご存知でしょうか
頼豪ネズミ、鉄鼠(てっそ)と言われる妖怪に変じた僧侶です

天皇の子供が欲しいという願いをかなえ、その祈祷が成功したにも関わらず報酬(宗教として認めてもらう)を却下され恨みのあまりに100日断食して、8万4000匹の鼠になり、生まれた子供を呪い殺し、敵対宗教の教典をむさぼりつくし滅ぼした存在です

信仰を広める事と権力に近寄る事は、切っても切り離せない事ですから、そこは別問題です

No.7

>> 3 情報化社会で事が表に出やすくなっただけじゃない? 僧侶なんてもっと昔は自ら戦ってやりたい放題だし、女は漁ってたっていうし。 教師だって昔… 権力を振りかざすのが、特に嫌です。一休さんは博打と飲酒と女性で有名だけどね。

No.8

>> 4 聖職者も人間だし、どんな職業にも一定数悪い人は含みますよ。 それから率にすれば聖職者の悪い人は少ないです。話題性あるから報道するだけ。 … 冤罪だったら可哀そうですね。聖職者なんて言葉は無い方がいいかもね。

No.9

>> 5 聖職者も所詮は人の子なのよ…。 にしても、日顕とかいう宗派は、悪い意味で有名になってますねぇ。
江戸時代には、大奥の女性たちが美男の僧と乱交していたのが露見して、
大変なことになったとか…。

No.10

>> 6 とりあえず、教師は除外します あれは職業なのであって、別に聖職者ではありません、ただ敬称が「先生」なだけで、世間知らずの社会人です … これは、とても詳しいお方。
修験道はまじめに修行してるみたいだけど、どうなのかな。

No.11

昔は、修行しながら、社会的には顔役だったり取りまとめ役だったり、それこそ相談役だったりで

宗教者=必要だからみんなで保護する
ある意味、保護獣だったのです。今で言えば「トキ」です

今の世代は、宗教者=必要?なの?かな?なんかルールとしているけど
位の立ち位置です
なので、甘えていられなくなり拝金主義になりました
その結果、宗教者ではなく社会人になりましたので、酒も飲めば悪さもします

修験道ですか、山岳密教とはまた面倒くさいものを持ってきましたね
確かに、あの人たちはタフな修行をしている人も多いですが……

熊野などでの修行がメジャーですが、あの神秘性が逆に、売り文句になり詐欺師も多くなっているのが実情です
山伏と呼ばれる方々ですが……
正しく、前鬼・後鬼、九十九王子、一言主、蔵王権現を調伏して納めている人間がいるかどうか……
当山派なんかは、ほぼ魔術ですからね、言ってる事……意味があるのかって言われると疑問です

No.12

↑↑前鬼と後鬼は、子孫が残っているので鬼でなく人間でしょう。
蔵王権現は、桜の精霊だとすれば調伏なんかしなくても霊感の強い人なら見えるかも。

山伏に詐欺師が増えているというのはがっかりですね。いつからでしょう。
コミックやアニメやゲームにも山伏や密教は出てくるでしょう。
密教の、特に独鈷とか12神将とかを見て、男の子がカッコイイと言うんですね。
明王とかも男の子に人気です。ファッションの一部と言うか。

高齢者の時代とは大きな違いです。コミックやアニメの素材として生き残るでしょう。

それから神社の巫女さんも、処女とは限らないと知って私は大大大ショックです。

No.13

興味がある方がいるようなので、すっごい濃い話をします
すごいマニアックな話になるので、スレ主さまの意図とは違うかもしれませんが

山伏さん、山岳密教で私が言った調伏とは魔術的な意味での使い魔としての話ではありません
それの理を解して、おさめるという意味です

前鬼・後鬼これは、男女の関係性、宗教で蔑ろにされがちな女性の必要性を理解する事です
九十九王子は、先達に学び先祖を敬う、人生の終わりと後継を理解する事です
一言主は、正しさとそれを叫び続ける事の意義を知る事です
蔵王権権は、自然の厳しさと自然にある事、そしてそれと調和しながら生きる事を知る事です

調伏とは、従わせ使う事ではなく実体験や思考の果てにそれを体内に取り込み、理解する事です
使うのではなく、自分の内面にそれを正しく飲み込む事です
大事な事を理解する事です
その為に自然と人の営みの中で修行をして、それを納得する事、間違うかもしれない事柄を正しくおさめる事を調伏と考えるのです
女性と男性の区別とお互いに持つべき敬意、先祖や先人から学ぶ事の必要性、悪意に負けない強さ、自然の強さとそれに寄り添う術、それを修行で学ぶのが調伏です
そのなんとも言い表せない概念を神の名をつけて、学べとしているのが山岳密教です

独鈷、金剛鈷、12神将「天空戦記シュラト」辺りが代表格でしょうか
確かに文化としては残るでしょうが、正しく残るのかは疑問がありますけれど、消えない限り誰かが本来の意味を穿り出して伝えてくれると思ってます

禅は世界を理解して、自分を世界に溶け込み一体化するのを目指します。世界になるのが理想です
密教は、自分の中に宇宙を再構築する事を目指します、自分がもう1つの宇宙になるのが理想です

似て非なるものです

巫女さんの処女性は、また面倒な話になるのでとりあえず置いておきます
世俗と交わっていない、常世と神世の中間にいる存在として、性欲とは切り離した存在である事が求められた時代もありますが、今の時代それが正しいのか?というと難しい話になります

こんな話知りたい人いるんですかね?w

No.14

匿名さん6午前3時6分様へ。すごく詳しくわかりやすい説明で、ビックリです。
調伏って辞書で調べたら、なんか法力で抑えて従わせるみたいに書いてある。
本当の意味はもっと広くて深いんですね。

Tシャツや皮ジャンに梵字プリントしたのを着て、それをイキとしてる青年とかいるし。

もっと聞きたい解説。こんなに教えてくれる人いません。

難解な理論哲学なんか聞かされても今どきの人は付いて来ません。
孔雀明王のことをルシファーと呼ぶ人もいます。
ギリシャの女神アテナは、マンガでは聖女になってますが、フクロウを連れてるから、
アテナの正体はオリエントの魔女リリス、リリスを応用したアニメキャラが綾波レイ。

今大ヒットしているアニメや漫画には、呪詛・魔術・人外を扱うのものが多いです。
こういう作品が世界にはびこると、世界の空気や、自然界の霊魂までが汚染される
みたいで危惧しています。

No.15

まさか、このお話に好意的な反応がくるとはw
びっくりです

確かにファンタジー的な意味では調伏といえば、そんなイメージですね
本来は自分を律し、理を修め、正しい道を至る為に傷害を排除して、真っ直ぐに生きるための調和征伏(仏教用語)という理念の略なのです
伏するのは、自分なんです
自分を正しく自分で制御する事、主に怒りや行き過ぎた欲望をちゃんとコントロールできる事、そして、その先がそれを人に伝える事です
ちゃんと、感情や理屈や大事な事を理解した上で自分を自分のコントロール下において制御できる事が調伏です
無感情になって、平坦に生きる事は調伏とは別です

法力
これも、ある意味では「かめはめ波」的な魔法的なイメージになってます

ただ、法力も本来の意味では違うんです
法力なんて無いっとは言いません。あるのですがファンタジーなものじゃないだけです
理解力と説得力と人徳の合わさったものが法力と言われます

修行を積んだからこそ放たれるずっしりとした説得力、相手を理解して寄り添いわかりやすく伝える力、そして日々の積み重ねから信頼される事をまとめて「法力」と呼びます

女神アテナ、リリスなんかは、確かに大きくずれましたね
まぁ、エヴァンゲリオンは庵野監督の趣味がダダ漏れの妄想の発露みたいなもので、それが悪いわけではありませんが

キリスト教において、基本的に性差別的な思想があります
男が惑う、悪い事をするのは、女がエロいからだっという思想です。これがリリスの根源です
本来、男は正しいのにそれを邪魔するのが女性であるっという考え方がキリスト教には、近年薄れてきましたが、まだ残っています

その結果、ギリシャ神話で重大な役目を持つアテーナー(アテナ)は、キリスト教的には悪い物にしたいというか、認めたくない存在なのでしょう
何しろ、守護・戦・文化や芸術と人間のかなりの部分を司る女性です
聖母マリアでさえ認めなかったキリスト教です。そんな偉大な女性は悪魔です、騙しているに決まっているので、悪霊の王の奥さんであり、そして美しくて妖艶なリリスを重ねたのでしょう

不思議なのですよね
女性を認めず、悪くいうわりに女性は美しくエロティックに表現するのです
キリスト教、女性にたいしてツンデレ説を唱えたい位です

No.16

昭和世代ですがお寺、医者、老舗、町長、どこでも世代交代行われると
「先代は立派で良かったのに息子がねえ…」という話を聞きます。


確かにどの職業にも良い人悪い人…とか、
内情が表に出てくるようになっただけだ…と言いたい人がいるのもわかります。
でも確かに現代人が堕落してきた面はあると思います。
主さんのスレに一票です。

No.17

匿名16さんこんばんわ。

無学な私ですが、16さんの意見に同感でーーす。

昭和のいつだったか、
作家の三島由紀夫さんが、立てこもりのスピーチして憂国を訴えて
割腹しましたね。
「このままだと日本の文化も、国家の誇りも滅びる、君たちが立ち上がって国を守ってほしい」
こんな感じだったかな。

あれは右に偏り過ぎてると感じましたが、三島さんと盾の会が危惧していたことが、
大分前から実現していて…

私は右でも左でもない外野席ですが、真面目さや責任感や思いやりを、
戦中教育と結び付けて否定するムードが、いい加減で狡猾で悪い人を増やしたのでは
無いかなと…。

始皇帝の後継者・胡亥が自分の国を滅ぼしたという、歴史の教訓が生かされてないですね。

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