すいません、バカなんで教えて下さい！現在円安が135円位で世の中騒いでいるのです…

私もバカですが、もしかしたら同年代？なので、感じてること。

円安も円高も、メリットデメリットあるので、円安が悪いってことではないと思います。
今は為替相場だけの問題じゃなく、日本が円が強かった一瞬の経済大国時代から、ずっとうだうだし続けて、今や日本経済は大低迷、アメリカなどの先進国との格差が大きいことが、円安の問題を大きくしてるんだと思います。
仰る通りバブル以降、今より円安になった時代はあります。
でも当時は海外との賃金格差が小さく、日本人はお金を持っていた。
それに、海外で今のようなインフレが起きてたわけでもないので、今より影響は小さかった。
今は、海外の賃金や物価が著しく高騰して、ただでさえ輸入品価格は上がってるのに、円安でさらに打撃が強まってしまいます。

• 共感0

ドル円レートでは１ドル１３５円は昔のドル円１５０円よりもまだまだ円が高いように感じるかもしれませんが、これらは物価上昇は全く加味されていません。

当時は1ドルで販売されていて150円で買えた商品も今3ドルに値上げされていたら日本では405円出さないと買えないって話です。

年収も物価も上がっているアメリカと年収も物価もほとんど変わってない日本なら円高になっていくのが自然です。

物価上昇も加味した実質実効為替レートで言うと今の円の価値は1ドル300円だった1970年頃と同じみたいです。
異常だと思いませんか？

• 共感2

昔の円安時は工場等も国内にあり輸出企業が多かった為に、円安＝輸出は儲けが出ますから皆の給与も上がったので
問題無かったのです。
特に地方等は大手の工場があり、
だいたいは上役数名が大卒社員で他は
地元の高卒社員とパートオバサンでした。

しかし平成に入り、海外の中国製韓国製
等との価格競争の為に、
殆ど大手企業の工場は中国やベトナムや
海外に移転しました。

そこで地元高卒で働いていた人達は
大量にリストラされたのです。
これが平成の不景気です。

今は殆どの企業の工場は海外にありますから海外から国内に入れる輸入になるわけで、円安になれば
大手企業は工場が海外にあるわけですから
日本に入れると割高になってしまいます。

割高な上に平成不況でリストラされ
非正規最低賃金で働き給料も25年間
上がっていないわけですから、
物価だけが上がり給与が上がらない
現象になっています。

今は少しずつ工場を日本に戻そうとする
動きが出ています。
そうなれば日本での雇用が生まれるので
お金が回る昭和に戻るのでは無いかと
言われてますね。
物価が上がり給与が上がれば問題ありませんが今は物価だけ上がり給与が上がらないので不景気で問題なのです。

• 共感3

続きます。

一部の輸出部品会社では円安で大きな利益を得てボーナスも倍以上出してる会社も
あるようです。
日本製が安い事でトヨタ等は利益を上げてるとも聞きますが、
上に書いたように工場がほぼ海外なので
大企業の上層部だけお金が集中し
廻らない仕組みです。

昭和迄は、大卒3割が上級国民で大手や
エリート、
7割の高卒も大手正社員採用で
大卒とは違う年収ながら
中流生活が出来たのです。

しかし、平成に入り次々地方の工場は
海外へ移転し日本の工場にはロボットと
最低賃金の非正規だけになりました。

それで中間層がいなくなり上級国民と
貧困層の２極化になり、
貧困層が子どもを貧困層から脱却させたく
大学に無理に入れようとしてるのが
奨学金借入です。
大卒が半数になった現在では
大卒間の競争になり大卒ニート、大卒非正規も出るのは大卒者が増えた事によります。

平成は、そこに消費税増税も他の増税もあり、給与も上がらず、銀行預金しようが
金利も付かず
実質、昭和の半分位の給与になってる
感覚です。

• 共感3

昔の円高の時のように
今度の円安も日本の企業頑張ってくれると思う！
頑張れ日本！

• 共感0