高校一年生です。自分の進路と将来の仕事について悩んでいるので質問させてください。…

大学で学んだことが仕事に直結しているって、ごく一部の人だけです。医学部とか薬学部とかの。
主さんは「（哲学より）心理学の方が就職に有利で役に立つ」とおっしゃいますが、そんなこともないです。ならばいっそ、就職とは切り離して、大学時代は純粋にやりたいこと、学びたい学問に特化してもいいと思います。
就活はそれなりに大変で、漠然と一般企業を目指すことになるとは思いますが。
でも哲学や心理学の学びって、就職には直結しなくても、10年後20年後、どんな職種どんな職場でも、その知識と学びを活かせる場があると思います。組織作りとか人材育成とか。
むしろ哲学の面白さに高校生で気がつけるって、頭のいい人の特権だと思います。

高校の文理選択で言ったら、哲学も心理学も文系ですね、受験科目から見ても。
本当は、理系的思考で哲学を捉えるのはかなり面白いんですが、目先の受験勉強の労力で考えたら、理系では無駄が多すぎますから。

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残念ながら、私は哲学や心理学を専攻してませんでしたが
参考までにレスさせていただきますね。
私は外国語学部出身です。

心理学にも興味はありましたが、心理関係の本を読むのは面白いですし
好きなものの（当時は河合隼雄氏の著書や今ならアドラー心理学など）
臨床心理士やカウンセラーなど心理学を生かした仕事に就きたいかとなると、
精神的にかなりきつそうだと感じたので、やめておきました。

心理学部は日本では文系に分類されることが多いですが、
統計など、理系、科学、数学的要素もありますね。
海外のある国では、心理学部は医学部の一部としての位置づけとなっており
トップレベルの学力（日本で言えば国公立大学、早慶に入れるくらいでしょうか）
がないと入るのは困難な学部です。
大学の数も日本よりは少ないですからね。
また文系の学位、理系の学位を取るなど分かれている国もあります。

日本では文系に分類されているとはいえ、
例えばですが、経営学部や経済学部などもそうですが
数学的要素、統計や分析なども必要であることもありますね。
興味がある分野ではあってもすべての授業が面白いとはいえないかもしれませんが
本当に興味があるのであれば、面白いと思えない分野を学ぶとしても
やりきることは可能ではないでしょうか。

哲学も面白いかもしれませんが、
将来哲学の道に進みたいというわけでもなければ
趣味として、自分で本を読まれればいいのではとも思います。
大学に入学すれば、大学の図書館も利用できますし
有名な大学であればもちろん、特に哲学科がある大学であれば
普通の県立や市立の図書館にはない専門書なども揃っていることでしょう。
英語の文献なども揃っているかもしれませんね。

哲学科にせよ心理学部にせよ、英語力もつけると良いと思いますよ。
文献として日本語だけでなくて、海外の文献を読む必要が
出てくることもあるでしょうし、日本語訳があったとしても、原書を読むことで新たな
発見があることもあるでしょう。

就活に役にたつかというよりは、
あなたがどういう職業につきたいかではないでしょうか？
有名な企業などに勤めたいならば、心理学部より他の学部がいいでしょう。
もちろん国公立大学、早慶MARCHであればあまり関係はないでしょうが。。

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文系は学びと職業が直結しない人がほとんどです

心理学の場合、大学院まで行かないと臨床カウンセラーにはなれないのでその辺もよく考えた方が良いと思います

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