久々トラックの運転したらメッチャ怖かった…。 ドラム缶に入った汚泥を運ぶ派…
久々トラックの運転したらメッチャ怖かった…。
ドラム缶に入った汚泥を運ぶ派遣のドライバーが、忌引で休んでしまった。
もう廃棄先の業者は現地で待機してる状態。
上司「おい、お前、昔しトラック乗ってたよな？」
ワイ「は！？まさか…？」
上司「行けるか？」
ワイ「いや、無理でしょ！？」
上司「ゆっくりでいいから…。頼むよぉ…。」
ワイ「4トン(トラック)で満載(重い)は素人じゃ無理ですって…！」汗
上司「ゆっくり走れば…。」半土下座状態
ワイ「そういう問題じゃないですよ…。」泣
結局、仕事的にもどうにもならんから、意を決してワイ、出陣…。
トラックに乗り込む前
↓
「デ…、デカイなぁ…。免許はあるけど、4トンで満載なんか初めてやぞ？大丈夫か？ワイ…。」
ビビりまくるワイ
発進
↓
「オートマやから何とかなるか…。…って、重い！！(アクセル踏んでもなかなか進まん)」
既に冷や汗かいてるワイ
会社から出る
↓
「初めての路上教習の100倍緊張するわ…。取り敢えず公道に出てからはゆっくりや走らな…。」
↓
「うぉぉッ！！止まらん～ッ！！」
会社の敷地から公道に出る前に一時停止しようと、ブレーキを踏んでもなかなか止まらない。
↓
ゴトゴトッ！！ガコンッ！！
ちょっと急ブレーキ気味になって、載せてるドラム缶が暴れる。
↓
「怖～ッ！マジで怖～～ッ！！」
いざ公道へ！初めての左折
↓
ゆっくり左にハンドル切る。
ぐわ～ん…と揺れながら外に振られるトラック。
↓
「え！？え！？ちょっ…、斜めに車が持って行かれる～！ヤバい、これはヤバい！！」
公道をとろとろ走るワイ
↓
「他の車の皆さん…。ホンマすんません！ホンマすんません！ごめんなさい！」
↓
曲がる度にぐわんぐわんなりながらも何とか進むワイ
ちょっと慣れ来たワイ
↓
「フフ…。(冷汗) な…、何となく分かって来たぜぇ…！？大丈夫そうやな…。」
↓
少し速度を上げるワイ。
これ以上、他の車に迷惑を掛けられないという追い込みも掛けられてる。
突然のハプニング！！
↓
信号が赤に変わりそう。
「よし…。余裕を持って止ま……、あーッ！！！」
↓
他の車がワイのトラックの目の前に割り込んで来た。
止まる距離が一気に短くなるッ！！
↓
「はッ！あッ！あぐッ！うぅ～ッ！！」
↓
声にならないうめき声を出しながら急ブレーキを踏むワイ。
↓
ぐもももも～！！と、後ろからものすごい重力が掛かる！
ガコッ！ガタンッ！！ガガガガーッ！
ドラム缶同士でぶつかり合う音が激しく聞こえる。
↓
トラック、何とかギリギリで止まる。
止まった瞬間に暴れるトラック
↓
超前のめりで止まったトラック。
その反動で、今度は後ろにのけ反り返るほど跳ねる。
「あ…。お……！おふぅッ！！」
↓
ドラム缶が再び暴れる。
ガコンッ！ガタンッ！ドガガーッ！
↓
ドラム缶が荷台で倒れる。
急いで車から降りるワイ。
ドラム缶同士を縛ってたワイヤーが外れてる。
しかし倒れただけで中身は出てない。
ホッとするワイ。
「あの車…。急いで逃げやがった…。」
何とか処理場まで到着。
無事(じゃない)任務完了させる。
もう絶対乗らん！！
上司はトラックの怖さもっと理解しろよ～！
(長くてゴメンね？)
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