今は全日制のスクールカーストに揉まれて小中高を過ごしてから大学に行かないと全うな…

今は全日制のスクールカーストに揉まれて小中高を過ごしてから大学に行かないと全うな学歴ではないみたいな風潮が薄れて、逃げ道も必要だという風潮になり良いなと本当に思います。

私は中途半端に重い発達障害だったので。

いっそもっと重ければ、発達障害の概念がなくても支援級行きだったのでしょうけど。学習障害もあって知的障害と混同されるとか。

学校に過剰適応するのは危険ですらあるとの考え方すらある。

そして、そうだと思います。

私自身に学校や社会に対する適応力がないから、私が言うと言い訳や自己弁護に聞こえるのでしょうけど。

中学校で不良の嫌がらせ→ストレスからより弱い立場の子を見つけていじめるなんてことにもなりかねない。

小２の時、とても厳しい給食完食指導をする先生が居ました。

まず全員に大盛かつあらゆるおかずをまんべんなく均等な量を残飯が残らないように盛って食べさせ、全員に給食時間内に完食させよう、残飯を常にゼロにさせようとするのです。

このシステム上、おかわりはできません。

常に給食を一番に食べ終わる子を先生は大変贔屓して可愛がり、「彼こそはクラス全員が見習うべき模範的な生徒です！　みんな拍手し、見習いなさい！」と言って時に表彰し、給食を早く食べるコツをクラスメイトに伝授させ、

常に食べきれない子を叱りつけながら居残り給食させ、給食を時間内に食べきれないのをクラスの前で謝らせていました。

この結果、クラスでは常に食べるのが早い子ほど先生の機嫌が取れるという仕事ができるし優れているという風潮のスクールカーストが発生したのです。

食べるのが早い子ほど上の立場に行けるし、しかもトラブルが起きて先生に話に入ってもらうと大概、先生は食べるのが早い子の方の言い分に肩入れする。

だから、なおさらそのスクールカーストが激しくなってしまいました。

好き嫌い以前に少食だったのであろう、どんな献立でも居残り給食で先生に厳しく&冷遇されていたA子ちゃんとB子ちゃんのうち、A子ちゃんは途中で給食時間内に食べきれるようになれましたが、B子ちゃんは給食時間内に保健室にエスケープ→親に連絡が行き少ない量を盛ってもらえるようになれました。

クラスメイトからはA子ちゃんは自分で努力したから偉いけど、B子ちゃんはみんなが頑張ってることを保健室に逃げて親に解決してもらうなんて甘ったれ、とB子ちゃんはあまり良い評価をされていませんでした。

しかし、後に分かりましたがA子ちゃんは実は給食をムリして頑張って給食時間内に食べてこっそりトイレで吐いており、小３以降は摂食障害で入院して通学ができなくなっていました。

スクールカーストに過剰適応するのは本当に危険だと思います。

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