昨今、教育職の人が、教育現場の窮状を訴えたりするのを、目や耳にしますが、彼らはそ…

そう思う気持ちも凄くわかるけど、給与に見合ってない仕事量なのも事実だからねー。今の教育職についている方々が辛い現状を私たちに伝えてくれなかったら、弱音を吐いてくれなかったら教師のリアルな気持ちとか、辛さを理解するのは厳しいと思うなー。実際に、教師の声を聞いて教育界に足を踏み入れようとしてる学生さんも沢山いるから、甘えた泣き言なんかでは無いと思う。例えそれが泣き言だったとしても、誰かの背中を押すアドバイスになるからね。せっかく現場の声を届けてくれてるんだから、教育界の仕事や給与をもっと見直す必要があるなーと、思います。

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教育実習に行き、授業の仕方や生徒とのコミュニケーションの取り方など知ることはできます。しかし、保護者対応はしません。会議に出ることもしません。
その後が想定以上に大変なんです。採用試験に合格し、研修を受け４月から赴任校に行くのです。赴任早々、担任や副担任になるのです。部活動の顧問なんてボランティアです。顧問手当なんてものはありません。それなのに、顧問や副顧問になる。週に一度、研修を受ける。生徒指導だけでなく、保護者対応や地域住民の方への対応もしなければなりません。定時の5時を回れば残業になりますが、残業手当なんてものは皆無なのです。会議で残業になったり、テストの採点や指導案を書くという残業をしても手当なんてつきません。やっと残業手当にあたる教職調整額が4%から10%に上がったと言いますが、こんなの無意味なんです。形だけです。定額働かせ放題なんです。

先ほど、「赴任早々、担任や副担任になる」と言いましたが、企業に置き換えて考えてみてください。就活で憧れの企業の試験や面接を受ける。見事合格して４月まで研修を受ける。４月になり配属先をみると新しくできた部署。そこに行くと「はい、貴方がこの部署の部長（または課長）ね。お願いします。」と言われるのです。研修で学んでいない事を任される。
こんなことが教育現場で起きているのです。「過労死ライン」なんて、優に超えてます。超えすぎているといっても過言ではありません。
さらに、非常勤講師の方に授業を担当してもらわないといけないのが現状なんです。俺も公立校で非常勤講師の経験があります。保護者対応や会議には出ませんし部活動の顧問は持ちませんが、授業やテスト作成、テスト対策プリントの作成をすることは正教諭と仕事量は変わりません。しかし給与面が明らかに違います。正教諭は固定ですが、非常勤講師はコマ給です。夏休みや冬休みなんて給与無しですよ。それなのに非常勤講師の数も足りないし、出産や病気になって休んでいる教諭の代わりの代替教員もいない。
これらのことが現実に「今」起きていることだから、窮状を訴えているのです。甘えた泣き言なんて戯言を言わないで下さい。命削りに削って働いているんだよ、教員はね。

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だいたい、実習期間が短すぎる。

表面上の仕事しか見えていなかったんだろうと思う。
1年目から先生、と呼ばれるんだからしっかりしてほしい。
先生　と呼びたくない、信用できない教員がいる。
学校以外の職場を知らない教員が多いのも何だかな。学生上がりでそのまま職場が学校だし。
甘い部分があると感じる。実習先もほとんどが母校だし。

夫、夫家系が教員だけど要領良く仕事してる。
夫は朝早いけど、定時に終わって帰宅していることが多い。

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