滋賀県民ですが、その日は仕事でした。まず記憶に残っているのは携帯から鳴り響く緊急地震速報のアラームです。

緊急地震速報自体、当時は知られていませんでした。なので最初は「携帯の故障」と思ったぐらいです。

続いて視界が揺れ始めました。この時点でもまだ地震だとは思わず「めまいかな？　早退した方がいいかも」と考えていました。揺れが激しくなり、他の社員達もパニックになるにつれ地震だと気づきました。

仕事が終わって帰宅し、ニュースを観たら津波の映像が流れていました。最初、映画をやっていると思いました。もしくは再現VTRかと。今、リアルタイムで起きている出来事だと知り戦慄しました。

ずっと「いやいや嘘でしょ？　これ、なにかのドッキリでしょ。だっておかしいじゃん。こんなのありえないよ」とテレビの前でつぶやいていました。

地震から数日経ったあとも「盛大なドッキリだなあ。もう、いつになったらネタバラシするんだろ。こんなふうに騙すなんて意地が悪いなあ。ドッキリだよね？　人が亡くなったりしてないよね？」と。

今でも思っていますよ。もしかしたらドッキリだったかも知れないって。

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No.11 2025/01/30 13:19
おしゃべり好きさん11 ( 50代 ♂ )

わたしも宮城県女川(おながわ)町・福島県双葉町・福島県浪江(なみえ)町など原発事故の影響などをモロに受けた町に行きました。浪江町では去年、漁港では漁船を買って漁に出たそうです。13年たってやっとです。
双葉町ではまだ町の15%くらいしか立ち入ることができません(クルマで通り過ぎることはできます。)。まだまだ復興にはほど遠い状況です。でも、ふるさとはふるさと。そこに戻る方がいらっしゃるのは確かですね。

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No.12 2025/01/30 13:47
匿名さん12 ( ♀ )

千葉内陸部ですので被害は少なかったですが、産後間も無くで実家に強制的に里帰りさせられて、不便な計画停電の中赤ちゃんのお世話を強いられました。親は私の食事の世話しかしてくれないのになぜ里帰りさせたんだろう。赤ちゃんの世話はフルで私だったし、こんなのだったら心細くても一人で自由にやりたかった。住んでいる都内は計画停電対象外だったし、それが辛くて泣いてたら地震で心細いのかと勘違いされたし、なんか、もっと大変な出来事なのにこんな変なトラウマもある。

さて地震が起きたときは今まで経験したことのない揺れ。私は生まれて間もない赤ん坊と預金通帳を抱えて玄関の扉を開けじっと様子を伺っていました。街が地震で揺れて音が鳴るんですよ、ゴワンゴワンって。街の揺れる音、初めて聞いた。その後はテレビつけっぱなし。みたことない真っ黒な波。大変なことが起こってると思った。常にテレビに表示され続ける断続的な余震による地震速報と津波注意報のアラート。ACのCM。悪い意味で夢のようでした。

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No.13 2025/01/30 14:39
おしゃべり好きさん11 ( 50代 ♂ )

でもね、熊本や北海道の胆振(いぶり)東部、能登半島でも震度7地震が起こっている中、風化させずに東日本大震災を伝えることは大事だと思いますよ。南海トラフ地震に備えるためにも。東日本大震災はマグニチュード9.0でしたからね、ほかの地震とは規模(マグニチュード)が違います。

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No.14 2025/01/30 16:33
匿名さん14

阪神大震災で被災しました。
家が全壊して義母が下敷きになり亡くなりました。
主人は頭に大けがをしましたが病院に行けなかった。
自営をしてた事務所も全焼しました。
玄関のドアが歪んで開けられないうえ
靴がとれませんでした。
窓から裸足で逃げました。
妊婦で1歳の子を連れていたので
逃げる先々で靴やコートをくださる人がいました。
身を寄せた体育館には友人もたくさんいました。
誰もが家族を亡くしたり
家を失っていました。
焼ける家屋に主人を置き去りにするしかなかった
友人もいました。