男はつらいよ 寅次郎純情詩集。1976年12月。シリーズ第18作。マドンナは京マ…
男はつらいよ 寅次郎純情詩集。1976年12月。シリーズ第18作。マドンナは京マチ子さん。檀ふみさんも出演されています。
ネタバレあります。
寅さんが旅から帰ってくると、とらやでは満男の家庭訪問の日。若くて美しい柳生雅子先生に一目惚れ。寅さんが出しゃばり、せっかくの家庭訪問の機会を台無しにされた、博たちが激怒してしまい、〜。
本作は、マドンナが【ネタバレ禁止】というシリーズでも極めて珍しい、というか唯一の作品。
寅さんが旅先で観る旅芸人一座の「不如帰」ともリンクして、なんとも切なくも美しいお話になっています。また、事情を知っている聡明なさくらと事情を知らない破茶滅茶な寅さんが、結果として同じような思考、行動になるのが秀逸です。
一方で、「騒動」の場面など、爆笑シーンも満載で、寅さんに激怒している(はずの)おいちゃんが、あまりに可笑しい寅さんの返し(おそらくアドリブ)に、思わず吹き出してしまい、慌てて画面からフェードアウトする、希少お宝映像?があります。NGにせず、本編にそのまま使う山田監督は粋ですね(本当に一瞬なので気づかないかも)。
また、終盤、柴又駅で、寅さんが去るシーン、さくらとの会話は号泣必至です。
観ましたか。
なお、寅さんが「くじら尺」を啖呵売してる時に登場するお巡りさん。セリフありませんし、ノンクレジットですが、ある超大物さんが出演しています。
ちなみに、シリーズにしばしば登場する旅芸人一座。座長は往年の名俳優、吉田義夫さんが毎回演じていますが、花形の大空小百合を演じる岡本茉利さんは、「ヤッターマン2号(アイちゃん)」、「花の子ルンルン」のCV、美声の声優さんでもあります。
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サヤマさんおはようございます😊リナです。
1週間早いです。こちら東京は晴れています。話し逸れてすみませんが、私の家から車で約10分西に向かうと、下町の雰囲気が残るお店が数軒有ります。家から南に車で約10分向かうと、豪邸・豪華マンションが沢山有り、有名人の家も有ります。どちらも魅力有ります。近所にも昭和から有るパン屋さん、私は懐かしさに浸る為に良く行きます。
すみません、前置き長くなりました。寅さんシリーズは毎回寅さんが破茶滅茶な行動を起こしますが、さくらさんもみんな寅さんの事心配しています。今回のマドンナ京マチ子さん、和服美人でまた寅さんの悪い癖が出て、家庭訪問がめちゃくちゃになりました。余命いくばくもない、京マチ子さんを思いやる兄妹の寅さんさくらさんも、名シーンの数々。
相合い傘もそうですが、寅さんシリーズはラストシーンが秀悦ですね~
サヤマさん、おはようございます。何度も観てますが、悲しい展開になりますね。あと、ラスト、豪雪地帯で、寅さんの薄着には驚きです、相当寒いから、撮影は速攻でするのではないかな。さすがに靴は長靴でしたが。今日、午後に、邪悪なるもの、鑑賞してきます。悪魔に魂を乗っ取られる病気?が世界に感染するホラーをみてきます、R15+指定なので、刺激的かもで、楽しみです。
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サヤマさんおはようございます😊リナです。
1週間早いです。こちら東京は晴れています。話し逸れてすみませんが、私の家から車で約10分西に向か…
リナさん、おはようございます。
名家のお嬢様ながら、政略結婚させられて、長年病気で苦しみ、浮世離れした世間知らず。最期に寅さんに出会い、短いながらも楽しく幸せを経験する。京マチ子さんの演技は圧巻でした。手入れされずに荒れた庭や浦辺粂子さん演じるばあや、旅芸人一座の「不如帰」もリンクして、これまた傑作と思いました。
京マチ子さんは自分的には黒澤明監督の「羅生門」なのですが、ぜんぜんジャンル違いますが、自分は、羅生門を日本映画の最高峰作品の一つと思っていて、流石と思いました。
サヤマさん再びすみませんリナです。
羅生門は観た事ないですが、父親が7人の侍は名作だと言い、学生の頃観た記憶有ります。感動しました。これを元に荒野の7人が出来たと言われてますよね。合ってますか?
私は三船敏郎さんの姿三四郎が面白いと思いました。タイトル合ってますか、随分前に観たので。
サヤマさん、お疲れさまです。邪悪なるもの、鑑賞してきました。新宿の単館で上映していて、満員でした、自分含めてマニアックのような人が観にきた感じです。ストーリーはスローテンポで退屈、オカルトと不条理を混ぜたような作風で、変な気持ちになったですよ。
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