年があまり離れていないお子さんを育てておられる方はよく上の子優先で子育てした方が…
年があまり離れていないお子さんを育てておられる方はよく上の子優先で子育てした方がいいとききますが、
具体的には何歳まで上の子優先で育児されているのでしょうか？
ふと気になりました。
うちの子は1歳差で仲良く見つめあってニコニコしている時もありますが、
どうも上の子(2歳)は下の子におもちゃを触られるのだけはどうしても嫌みたいで奪い取ります。
いままでは下の子は怒りませんでしたが、もう9ヶ月になると取られると泣いてしまいます。
一緒にあそぼーと上の子に言ってもなんか不満そうで、、、
上の子優先というのも、なにをどこまで優先するのか悩みになってきました。
みなさんどう思われますか？
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おもちゃの取り合いに関しては、上の子に、
『絶対貸したくない宝物おもちゃ』を2〜3個決めさせて、それは下の子にねだられても貸したくないなら貸さなくていい、としました。
その代わり他のおもちゃは平等に。
これは下の子が物心ついてきたら同じようにしていました。
私自身が
「なんでも一緒」「共有物」「なんでも貸し借り」方針で育てられて、すごくストレスだったんです。
結局下の子は、上の子の権限に泣き寝入りするしかないんです。
力も知恵も上の子の方がありますから。
反対に、結果的に何でもかんでも上の子に我慢させる事になるような事例もあるようですし……。
＞どうも上の子(2歳)は下の子におもちゃを触られるのだけはどうしても嫌みたいで奪い取ります
2歳だと、所有意識か芽生える発達の時期です。なので、2歳の上のお子さんの反応は普通ですし、順調に成長している証拠なんですよ。だから、安心して欲しいです。
＞上の子優先というのも、なにをどこまで優先するのか悩みになってきました。みなさんどう思われますか？
優先するか否か？という話ではないです。
これは、子供の発達段階(月齢)にあった育児対応をしていこうね、という話かと思います。
例に上がってる、玩具の話だと
1～6歳くらいまで、場合によっては小学生になっても、玩具の取り合いや貸し借りを通して多くを学びますし、その過程で相手とたくさんの喧嘩を経験します。
その中でコミュニケーションを学んだり、社会性(マナーやルール)を身につけたり、自分の気持ちを大事にしつつ、相手の気持ちを考えていきますが、これは数年と長い時間をかけて成長していきます。
玩具の貸し借りや取り合いで
▪️自分の気持ちを知る
▪️相手の気持ちを知る
▪️相手に気持ちを言葉で伝える
▪️解決策を考える
→交渉、約束、工夫、ルールづくり
▪️実行する
▪️解決する
これを、丁寧に子供に寄り添いながら教えて見守ってく必要があるよね、という話なので、どちらの子を優先するか？の話ではないんです。
＞下の子におもちゃを触られるのだけはどうしても嫌みたいで奪い取ります
所有意識が芽生え始めてる証拠。
これは、私の大切なもの、という意識が芽生えている。
下の子に触られて
嫌だと感じてる理由が必ずあるはずです。
「口に入れられて唾液がつくのが嫌」
「壊されてしまうかもと不安」
「お口に入ったら危ないよ、心配」
「これは今私が使ってる」
「私の大事なもの」
などなど、2歳の上のお子さんの気持ちが知りたいですね。
例えば、大人でも
自分の大事なアクセサリーだったり洋服、お気に入りの雑貨が子どもたちの遊び道具になってたら、めちゃくちゃ嫌ですよね。ギャー！！って泣きたくなったりすると思いますし、壊されちゃう！汚れる！もしくは、危ない！と感じたり。
2歳のお子さんにとって、玩具は大事な大事なものなんだと思いますよ。
なのでまずは、一緒に使う玩具と、上の子占有の玩具を仕分けることが大事かなと思います。
>> 3
おもちゃの取り合いに関しては、上の子に、
『絶対貸したくない宝物おもちゃ』を2〜3個決めさせて、それは下の子にねだられても貸したくないなら…
絶対に貸したくない大切なおもちゃがありそうな感じはなく、とりあえず下の子が触ってるおもちゃは全て気になる様子です、、、
そして最近、上の子が遊んでいるおもちゃを下の子が邪魔してくるようになってそれに対して上の子は下の子を手を叩くようになりました。
たしかに遊んでいるのに邪魔されたらそういう気分になるのもわかります。
まだまだ間に入って見守っていくしか方法はなさそうですよね、、、？
下の子は9ヶ月なので言ってもよくわからないと思うので、、、
なんでも共有物っていうのもストレスになると勉強になりました。
自分を必死に守ろうとして、手を叩いてるので
「言葉で伝えようね」をまず、教える必要があるかなと思います。
まだお話ができない年齢かもしれないのですが
①下の子の手を叩いた時
→「叩きません」と上の子の目を見て、低い声でゆっくり、真剣に伝える(叱る)。
嫌だったんだね、あなたの使ってる玩具だもんね、と共感しつつ「やめて」「嫌だよ」と伝えるんだよ、と教える
②玩具で遊ぼうとした下の子に
→「〇〇ちゃん、これは今、お兄(姉)ちゃんが使ってる玩具だよ。だから、勝手に触らないでね」と伝える。
「貸してって言おうね」「待っててね」など、合わせて伝える。
＞9ヶ月の子に何を言ってもまだわからないと思うので、
下の子には、まだ言っても分からないかもしれませんが、上の子は、分かり始める年齢かと思います。なので、「取ったらダメですよ」「貸してっていってね！」
と伝えるのは、上のお子さんの気持ちの代弁やこういう場面でどうしたらよいかの手本を示すために伝えます。
大事なのは「上の子の嫌だという気持ちを、お母さんが代弁してくれ、自分の気持ちを尊重してくれた！」
と上の子が安心できるかだと思います。
喧嘩や取り合いは続くと思いますが、「やめて！って言葉で伝えれば良い」「困ったらお母さんを頼れば良い」とわかるので、一時的に取られたとしても、自分の手元に戻ってくると分かり、下の子の手を叩くなどが少なくなってくるかと思います。
下の子には、代わりにこの玩具で遊ぶ？など、提案をしてあげて欲しいです。上の子も、これはダメだけど、アレならいいよ！の提案ができるといいですね。どうぞ、のお手本も見せてあげて欲しいです。
＞こういう時は間に入って見守るしかないですかね、、、？
できれば、取り合いになる前に気付いて
「下の子ちゃんは、一緒に遊びたいんだって。どうする？」
と上の子に、どうしたいか聞いてあげて欲しいです。一緒に遊びたい下の子ちゃんの気持ちの代弁をしてあげて欲しいです。
仲良く育ってくためにも、
いじわるしに来てるんじゃないよ！邪魔してるんじゃないよ！大好きで一緒に遊びたいんだよ、と伝えてあげて欲しいです。
なので、「邪魔しちゃだめだよ」も子供たちの前では使わないように。一緒に遊びたかったんだね～にしてあげてください。
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