手術跡に悩んでいます。

私は右眼球を裏側から覆うような悪性リンパ腫を発症して手術と放射線治療を受けました。
腫瘍は下瞼にも侵食していたので、下瞼の一部分を切開して切除しました。
眼球を覆う腫瘍は横5ｃｍ・縦2.5ｃｍ・奥行1.5ｃｍと大きく手術は難航しました。
眼球に対する放射線照射は期待通りに近い効果がありましたが、副作用で角膜は紙のように薄くなり、水晶体は直射日光で熔けた飴のようになって白内障を発症しました。
水晶体は全摘出になり、水晶体代わりの人工レンズは眼球内で吊られるように縫い付けられています。
右眼球と下瞼に手術痕とダメージがあるために昼夜を問わずサングラスです。
周囲には「病気が理由なんだから胸を張ってサングラスなんか外せ」みたいな事を言う人もいますが、それは顔のダメージについて聞く立場の考え方なんですよね。
こちらが理由を話せば人生1度の質問かもしれませんが、それを説明する私は聞いてくる人が替わる度に、痛くて辛かった闘病生活を思い出しながら何度も説明しなくてはなりません。
そういう事は体験した本人にしか解らないのだと思います。
スレ主さんの傷は時間をかけたら消えてくれるのですか？
私の顔のダメージは一生消えないらしいです。
おまけに私の悪性リンパ腫は完治する確率が低く、逆に再発率が高い厄介なタイプです。
それでも‥せっかく拾った命ですから投げ出さずに全うしようと思っています。