自己愛性パーソナリティ障害、自己愛性人格障害について

主さんがあげた①〜⑩まで、大抵の人は程度の差こそあれみんな自分の中に持ってます。私も、多分全て当てはまります。これが、人間の「弱さ」。それを知っているから、主さんのように不安になったり、自分を変えたいと思ったり、相手が変わってくれないことに苛々したりして、人生に悩むわけです。

だけど、多分自己愛性パーソナリティー障害の人は、悩みません。だって、自分が一番で、当然であるべきと確信を持っているから。こんな意見、聞く耳すら持ちません。だから、相手側が問題を感じて相談に訪れる…。

「治療法」というか、パーソナリティー障害はアイデンティティの問題が大きいので、「治療」というよりカウンセリングをして自己を見つめたり、向き合っていく面が大きいと思います。ですが、やはり自分に満足している自己愛の人は、そんなクソみたいなカウンセリング受けたいとすら思わないでしょう。自分が下に見られたり、貶められたように感じるでしょうから…。主さんも彼らと自分が同じであるように感じますか？

もし「でもなんか不安だな…」と感じているなら、あなたに自己愛性パーソナリティー障害の診断がつくことは１％程度でしょう。普通、誰でも人は自分の異常な部分を見つめて、「もしかしたら」と不安になるものですから。

ただし、障害がないからと言ってあなたが感じておられる生きにくさを無視する必要はないと思います。これを気に、自分の抱える悩みについてじっくりと考えたり、行動を起こしてみるのもいいと思いますよ。

少々出ずっぱりな文章、失礼致しました。