いじめた奴らがいまだに許せない！

人生で一番記憶に残る時期、しかも6年間もイジメられたら辛いよ
大切な時期を潰されたら、そりゃ一生の傷になる

正直、年齢なんて関係ない
50歳60歳になっても記憶があるうちは恨み節も出て当たり前だと思う


ただそれが良いことかと言われると、やっぱり良くないよね
主さんも忘れたいだろうけど、それが出来ればとっくに忘れてると思う


個人的な意見だけど、この世界で「自分だけ」がイジメを受けたと思わないことで少しは救われると思う
それは事実だし

それと一番気にして欲しいのが「怨みの念」を育てないほうがいいこと
念は現実的に自分自身を蝕むから

たとえば10年後を想像して念が大きくなってたら、そいつらはいつもの生活を送ってても、自分自身がストレスに潰されてるよね

念って自分自身を喰ってしまう

喰われると、ちょっとしたことでカッとなったり、怒りが収まらず何度も何度も同じことを思い出しては、壁に向かって怒鳴ったりね
しかも怒りのスイッチはすぐ入るのに喜びのスイッチは入らなくなる

次第に感謝も感動も歓喜も、聖なる感覚が全て薄れてしまう
そうなると幸せを見つけられなくなる

怒りのスイッチが敏感になると、腹の立つことばかり拾い集め、次第に厳めしい顔つきになり不幸を感じるようになる

そうやって念が実体を乗っ取るんだよ
だから気をつけて欲しいかな

現実世界ではそいつらに気を取られてるつもりでも、精神世界では怨みの念が主さんの実体を蝕んでるんだね

現に、目の前にそいつが居なくてもムカつくでしよ
本来、そいつが目の前に居ないなら現実的にムカつく必要がないんだよね

それなのにムカついてしまうのは精神世界にグッと入り込んでるからだよ
しかも念が主さんを掴んで離さない

主さんはそいつらに呪縛されてると思い込んでるだろうけど、実は自分で自身を呪縛してる

一理あるでしよ?

そこに気づくと自分の心に目が向くようになると思う

ここからだよ

目を向けるのはそんな奴らじゃない
自分自身を見なくちゃ自分が不幸になってしまう

たとえば宇宙戦艦ヤマトがガミラスから攻撃を受けたら船員は恨むよね
でも恨むより先に修理して「もとの自分」に戻さなくちゃイスカンダルには辿り着けない

だからまず自分を修理して、もとの自分を思い出すこと
そうしないと沈むからね

目指す場所はそいつらの不幸じゃない
イスカンダルだよ
主さんにとってのニルバーナ