妊娠中自分が分からない

流産、死産経験しました。
今年やっと無事出産、育児してます。
育児は体力や精神力削られ、あんなに辛い経験をした自分なのに｢ゆっくり眠れる頃に戻りたい｣と時々思います。でも過去を振り返り、死産した子を火葬場に送った日を思い出すと｢この子は生きていてくれてる、私もがんばろう｣と思えます。

不安もたくさんあります。障害が出たら？自分に何かあったら？…でも、お腹の中でいつ亡くなるのかと思い過ごした日々よりはましです。そこに生きた子がいるなら、人に頼り道を探すことができます。産まれなければ、何もしてやれない。産むまでは自分だけがこの子の命綱。その方が不安でした。

誰だって不安だし、それでいいんですよ。今だってあれほど望んだ子供なのに、寝不足でイライラすることがあります。でも、｢仕方ないよね。私だって人間だもん、寝てなきゃイライラするわ～｣と苦笑いしながら戦ってます。

不安もイライラも人間だから当たり前。一番大切な命さえ見失わなければ大丈夫。
まだまだ長い道のりです。不安も一緒に引き連れて、ゆっくりぼちぼち行きましょうね。