椎間板ヘルニアによる座骨神経痛

主さんの場合だと冷やすのも温めるのも避けられたほうがいいと思います。
激痛がヘルニアの炎症によるものなら温めるのは厳禁で、座骨神経痛なら冷やすのが厳禁だからです。
その激痛がどちらからなのかわからないなら使える湿布は温でも冷でもない経皮鎮痛消炎タイプのものでないと。

またボルタレンは鎮痛効果が最も高く次がロキソニン。鎮痛薬としてはトップクラスのものです。
ですがどちらも副作用があり長期にわたって使う薬ではありません。

ヘルニアにせよ座骨神経痛にせよ痛みの強い時は絶対安静です。
整形でのリハビリも整体も針も今はだめ。下手なことをすると悪化します。
それより安静。

床の冷えが伝わらないお布団で寝ていてください。柔らかすぎるベットも避けてください。

座薬が効いている時間は痛みが少し和らぐのではないですか？
使い続けて2週間ほどするともう少し楽になります。だからといって治っているわけではなく、痛みより薬の鎮痛効果が勝ってきただけなので、油断して動けば薬の切れる時間にはまた強い痛みがきます。

動いても薬が切れても痛みがぶり返さないまでになるには、早くて2、3ヶ月はかかります。
救急搬送されるほどの痛みがヘルニアの炎症からきているのなら、そう簡単におさまるなどと思ってはいけません。

またブロック注射については、ブロック注射はヘルニアの炎症を抑える目的のもので、炎症箇所にダイレクトに命中しなければ痛みは全く引きません。
よって慣れた医師でなければ命中率は下がる。慣れた医師でも命中できないこともあります。

主さんの激痛がヘルニアの炎症なのか座骨神経痛なのかがはっきりできないため、今回は医師も安静にして様子をみるしか・・となったのかも知れません。
いずれにしても焦らず本腰をいれて治療に専念され、医師に相談されながら治療なさるのが１番です。