人って生まれた時から人生が決まっている気がします。 昔は自分次第ではどうにでもなる！なんて思っていましたが 今になって思い返せば、生まれた時から決まっていた

「生まれた時から決まっていた気がします。」
と
「そしたら今すぐにでも終わらせた方がみんな幸せな気もします。」
の間に飛躍がある気がします。

生まれたときから運命が決まっていたとして、
それが悪いことだとは特に思えませんし、
ましてや死ななきゃいけない理由が特に無いです。

別にあなたの死を止めたいとかではなく、
本当に単純に理由が分かりません。

キリスト教プロテスタンティズムの先駆者カルヴァンの唱えた「予定説」は
人が死後に天国に行けるかどうかは
予め神の手によって決められている、という説です。

その意味ではあなたの言っていることに近い、
「生まれたときから運命が決まっている」わけです。
しかも天国に行くか地獄に行くか、人は自分の運命を知ることが出来ません。

その予定説を信じた16～17世紀のドイツ人達は
「きっと神は、一生懸命ストイックに働く人を救ってくれるだろう」と思い込み、
働き続けた結果資本主義が生まれたという説がございます。

なのであなたもドイツ人を見習って
運命が決まっているとしても見通せない不安にさいなまれながら
働き続けて資本主義でも発展させてみてはいかがでしょうか。