愛の若草物語。1987年。TVアニメ「世界名作劇場」。85年「小公女セーラ」、8…

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初代サヤマ（ KxMTCd ）
22/06/29 09:43(最終更新日時)

愛の若草物語。1987年。TVアニメ「世界名作劇場」。85年「小公女セーラ」、86年「愛少女ポリアンナ物語」、そして本作と、屈指の名作が次々と放送されました。【以下ネタバレあります】

南北戦争時代、アメリカ北部に暮らすマーチ一家の物語。

声優陣が素晴らしい。

四姉妹を見守る優しく聡明な、お母さま役は、中西妙子さん。四姉妹は、〜。

舞踏会に招待されることを夢見る、美しい長女・メグは、潘恵子さん。素晴らしい小説家を志す、活動的な次女・ジョオは、山田栄子さん。ピアノが大好きで、内気で優しい三女・ベスは、荘真由美さん。鼻の高いレディに憧れる、奔放な末っ子・エイミーは、佐久間レイさん。四姉妹ともに、イメージぴったりの素晴らしい声でした。

さらに、この四人が、主題歌「いつかきっと！」（第15話〜）を歌うからたまらない。しかも、奇数回は、メグとジョオが歌う1番、偶数回はベスとエイミーが歌う2番を流すという粋な演出。声優さんは歌が上手い！

ちなみに、第1話〜第14話の主題歌「若草の招待状」を歌うのは、新田恵利さん。ちょっと、まぁ、その、歌唱力がアレでしたね。87年頃は、フジテレビ全盛期。日本アニメーションの意向とか無視して、主題歌とか干渉したのかなー、とか、邪推しちゃう。

若草物語は2時間ほどの映画にすると、やや駆け足気味、エピソードも飛び飛びになるけど、名作劇場は、一年間、1エピソードに2、3話じっくりかけるのが魅力です。

長女はメグ。物語の主人公はジョオ。エピソードが感動的なのはベス。ナレーションは、エイミー。最終回のエンディングも秀逸でした。

観ましたか。

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