息子の喧嘩で旦那激怒

…時には手が出ることもある…子どもはケンカをしながら加減を覚えていく ↑などは昔からの日本の文化というか、少なくとも現代でも60歳以上の日本人の多くの考えだと思いますが、私たちは今一度このことについてよく考えてみたほうがよいと思います。本当に暴力が子どもの成長において欠かせないもの、避けられないものなのか？ 私はアメリカのとある地域の子どもたちと二年間一緒に過ごしたことがあります。その地域では暴力は如何なる理由があってもしてはいけないもの…ということが徹底しており、学校の先生はもちろん、親も決して子どもに体罰などは与えず、子どもに注意したいときはいつでも子どもの目線に立って穏やかに、しかし毅然と話をしていました。 そんな環境で育った子どもたちがどうなるかというと、幼稚園の段階で、友達とどんなトラブルになっても手を出すことなく、きちんと言葉で解決していました。興奮していても解決出来るだけの言葉がちゃんと出てくるのです。 私はこの経験を経て今までの認識を新たにしました。