主人と息子が悔しい

一般的にはこうしたケースでは、妻の連れ子と新しい夫とが不仲になることが多く、むしろそれが最大の悩みになったりします。

最悪、それが原因で息子がグレて、非行に走ったりするものです。

又、27歳の男性でしたら血縁関係のある、本当の自分の子供を、新たに欲しがったりするものです。

しかし主さんの場合は真逆です。

むしろ、嬉しい誤算と捉えるべきです。

元来血縁関係のない赤の他人同士が、これほど仲良くなるケースは稀です。

息子さんも旦那さんも、温厚で朗らかな性格とお見受けします。

今時の27歳の男性なんて、精神的に未熟でそれ故に定収入で、親のスネをかじって自立できないでいる人すら、珍しくないご時世です。

収入面からしても、申し分ない男性です。

私は今でこそ、37歳の女性を異性として見ることができるようになりましたが、自分が27歳の頃は、37歳の女性なんて、タダのオバハンにしか見えませんでした。

失礼ながらそのお年にして、若いお兄さんを夫として迎えることができたこと自体、快挙だと思います。

今の段階で、十二分に満たされ過ぎているぐらいです。

どう足掻いても、これ以上は望めません。

贅沢すぎます。