私の恩人への彼の考え方が理解できません。私は高校生の頃両親を事故で亡くしひとりぼっちになってしまいました。その時アルバイトをしていたコンビニの経営者のご

お墓は父が生前に釣り友達の石材屋の社長さんに頼んで海の見える墓地を購入してありました。

葬儀は形だけでしたが、石材屋の社長さんが段取りを全てしてくれて、公営の斎場で火葬をする前室のようなところで火葬前にお坊さんにお経を読んでいただき火葬しました。店にきてくれていたお客さんが何人も来てくれて皆で送る事が出来ました。

お坊さんは事情が事情なのでと石材屋の社長さんに聞いて用意しておいた読経代も戒名代も受け取っていただけませんでした。お墓に名前を掘るのもお父さんと約束してたからと無料で社長さんがやってくれました。

お骨を家に持ち帰ると葬儀に来てくれた方々がお店の前にいて、最後のお別れをさせてくれとお店で父と母の骨を囲んで賑やかにお別れ会をしてくれました。
そして香典返しなんかいらないからと、皆お店の名前が入った器や湯のみを思い出にと持ち帰ってくれて、父と母の作ったお店は愛されていたんだなと、とても嬉しかったです。

火葬まではまだ父と母が寝ているような感じだったのとやらなければならない事が結構あったので気が紛れていたのですが、皆が帰ると父と母がいなくなった現実が急に襲いかかり一人でワンワン泣きました。

泣きながら眠ってしまったようで、目覚めると朝でした。
カーテンを開けると大家さんがいて、なんでも両親の後を追ってしまうのではないかと心配で何度も家の呼び鈴を鳴らしたそうですが、真っ暗なまま返事も無く物音もしなかったので、昨夜奥さんと二人で鍵を開けて入ったよと言われました（笑）

その日はとにかく現実から逃げたくて、休んでいいよと言われてましたがコンビニにアルバイトに行きました。結局その日から今までコンビニご夫婦にお世話になっています。

お店の大家さんにも父の友人の石材屋の社長さんにも大変お世話になりました。
コンビニのご主人から、お父さんとお母さんのおかげで皆親切に力になってくれたんだよ。必ず年に一度はお世話になった皆さんに挨拶に行きなさいと教えられ、現況報告も兼ねて毎年欠かさず暮れに挨拶に行っています。

皆さんに個別にお礼をしたいのですが、申し訳ございませんもう少し時間がある時にさせてください。整理をしないまま頭に浮かんだことを書いてしまってので乱筆乱文お許しください。

皆様のお言葉が本当に力になりました。ありがとうございました！

今日はこれで失礼します。