父の介護をしたくないです。幼い頃は虐待され、母には経済的に頼り切って浮気、不倫し放題。何か言うと手が出る。すぐに出て行けと言う。頑固で頭も口も悪くケチで貯金もし

大変な思いを、されてきたのですね。

残念ながら、今の法律では親の介護は子どもの義務になっています。
介護が必要な状態なのを知っていて何もしなければ、保護責任者遺棄罪に問われる場合もあります。

ただ、ここで言う「介護」は、直接食事や入浴の世話をしたりお金を出したりだけではありません。
公的な介護につなげることも、立派な「介護」です。
さらに、世帯が別であれば、子どもはまず自分の生活を成り立たせ、親への援助は余力があればで構わないことになっています。

なのでまず主さんは、家を出ましょう。
家を出て、世帯を分離しましょう。
そうすれば金銭的な援助は、断ることができます。
世帯分離してあれば、お父さんは生活保護を受けることができます。
生活は、それで賄って貰えばいいのです。

そしてもしお父さんに介護が必要になったら、地域包括支援センターに連絡して、あとはお任せしてしまいましょう。
老人ホームなどに入居することになったら、連絡先は子どもの誰かになるかもしれません。
それでも、連絡はいりません、と断ることもできます。
私の親が入居していたホームでも、亡くなった時だけ連絡ください、それ以外はいりません、と言っているご家族がいると聞きました。
そのように対応すればいいのです。

法律で親子の縁を切ることはできませんが、合法的に介護放棄することは可能です。
いろいろ調べて、その時の主さんの状況に合わせて方法を選んでください。
必要最低限の事だけして、あとは主さんの生活を大切にしてください。