どうして不倫はいけないことなんですか？

おかげで、だいぶ整理がついてきました。

つまり不倫がいけないのは、不倫が、法律に基づくあるいは準じる婚姻関係の契約を結んだ後に、当事者がその契約を違反する行為だからだということだと解釈しました。

たとえ不倫によって当事者が傷つかなかったり、婚姻関係を平和に維持する権利を放棄したりしたとしても、不倫の性質が、法律が当事者2名に与えた権利を侵害するというものであることは変わらない。このため、結局不倫はいけないことなのであると。

そこで、それ以外にも想定できそうな反論なのですが。つまり、「不倫がいけないことだとしても、それは当事者同士の問題だ。他人や世間に対して何が悪いのか説明してみろ。口を出すな」といったような主張です。これについてはどう思われるでしょうか？

その通りであり、世論が個人間の不倫を批判することに正当な理由はないと考えますか？

それとも、無論、誹謗中傷や差別的・暴力的な批判はするべきではないが、世論が個人間の不倫をある程度の範囲内で批判することには、それなりの正当性、あるいはそうでなくても論理があるでしょうか？