40代女性です。 子供の頃からネグレクトで育ちました。 実母に対しても学校の先生と同じレベルの感覚しかもっていませんでした。 表面的な人付き合いはそつなく

レス下さってありがとうございます。
「どこでも何故か浮いてしまう」。私もそうです。
浮いている空気だけは痛いほど伝わってくる瞬間がありますが、私の何がそうさせるのか、どうして浮いているのかわからないことが多いです。
問題家庭育ちのオーラが知らず知らずのうちにダダ漏れになっているのではないかと不安になることもあります。
辛いです。

「気を使ったらそれを利用される」っていうのも何度も経験してきました。
一方で、些細なことで他人に共感できない自分のコンクリートみたいに無味無臭で硬い心を自覚する度、申し訳なさと「自分には友達を作る資格がない」という実感でいっぱいになってしまいます。
利用される経験や自分の心が動かないの実感を繰り返して、30代半ばで私は友達を作ることをあきらめました。
ちょうどその時期、夫に救い出してもらうように実家から逃げたので、それまで表面的ではあっても付き合いのあった学生時代の同窓生や知人とも連絡を絶ちました。
私の家族は暴力を伴うので、警察と行政の支援機関から「故郷を出ることも居場所も誰にも言わないほうがいい」というアドバイスをもらっていたということもありますが、私自身、自己保身のためなら実に平然と人間関係を切り捨てることができてしまいました。
その時自分の利己性と心の冷たさをはっきり自覚したから、友達を作ることをあきらめました。
「私には友達を作る資格なんかない」とはっきり悟りました。

あれからほぼ10年。人付き合いはすべて夫というフィルターを通して行ってきました。
「●●（夫）の奥さん」という立場で表面的に付き合うことで寂しくても傷つくことは避けることができ、心穏やかに静かに十数年暮らしてきました。
相談文の彼女はそんな私に対しても時には優しく時には八つ当たりで何度も心をノックしてくれる存在でした。
だからマウティングされても嫌いにはなれません。
こんな私に未だにアプローチしてくれる人がいるなんてという驚きもありましたが、「神様が人間としてやり直す最後のチャンスを私にくれたのかもしれない」とも感じています。
だから、自分を根底から見つめなおしてみたいのです。
ダメ元ですが、もう一度、普通の人に少しでも近づけるか、頑張ってみようと思うようになりました。

おすすめいただいた本、読んでみます。
こんな私に言葉を下さって本当にありがとうございます。