昔からいじられキャラでした。 中学からそれが原因で学校にいきずらくなり、母親に相談していたのですが、 あなたが可愛いからからかわれているのよ。とあしらわれて

>>しかし、見下す方がおかしいからあなたは悪くないと言われてしまいました。
その状況でこの言葉を繰り返されたら、そりゃ腹が立ちますよね。
私があなたの立場でも母親に対して相当怒りを感じると思います。
喧嘩をしたのはよかったと思いますよ。

>>過剰に期待しているか
過剰だとは思いません。
先ほども書いたように私があなたの立場でもやはり「何言ってんだ、この人は？怒」ってかなり怒ると思うから。
どう考えてもあなたの母親のいっていることは「論点ずらし」としか思えません。
この喧嘩において、私はあなたが正しいと思います。

でもね、世の中その「正しい」生き方ができる人間ばかりじゃありません。
親だって万能じゃないんですよ。
こういう衝突を経験したということは、あなたがそれだけ大人になったということです。
この部分では、もはやあなたは自分の母親を超えた大人になってしまったということです。
今回に限らずいいことも悪いことも「お母さんはこういう人物だ」と知ることはとても大切です。
「どうしてお母さんはこうなんだ怒」と考えるのではなく、「私の母親はこういう人物なのだ」と客観的にとらえる度量を持つべき時期にあなたは来ているのだと思います。

母親という存在は、子供の頃からずっと「自分を育ててくれているお母さんは絶対に正しい」という存在だったと思います。
でも、あなたの人生においてそのシーズンはもう終わりを迎えつつあるんですよ。
あなたが自分の足で自分の人生を歩いてきたから、あなたの中であなたなりの価値観/判断基準が確立されるようになった。
親が生きてきた親の人生とあなたが今生きているあなたの人生は当然まったくの別物ですから、経験だってまったく違います。
だから、経験によって培われた価値観や判断基準も親子で会っても時に全く違うことがありうるのです。
そういう事実を受け入れる時期にあなたは今いるのだと思います。

怒りの気持ちが落ち着いたら「私とお母さんは生きてきた道のりが違う、別々の人間だ」という視点でお母さんのことをもう一度考えてみてください。
あなたが苦しんだような経験をお母さんはその年齢まで経験していない可能性だってあるんです。

これからは「親を見上げる」のではなく、徐々に「親と肩を並べて歩く」形に親子関係は変わっていくと思います。
それが大人になって親離れするということです。